鉄腕ダッシュ グリル厄介で紹介されたアフリカツメガエルの生態と危険性は?

 

2017年10月29日放送の鉄腕ダッシュは、グリル厄介です。

 

今回は、嵐の二宮和也さんも助っ人で参戦されるそうです。

 

そして、今回の厄介者は、アフリカツメガエルです。

 

一体、どんな生き物なのでしょうか。

 


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アフリカツメガエルの生態

 

アフリカツメガメルは、生体になっても水中生活を行う珍しいカエルのようです。

 

頭は小さく、四肢が体の側面から横に出でいて、かつ後肢の水かきが発達していて遊泳に特化しているようです。

 

5本ある後肢の指のうち内側の3本には、爪状の角質層があることからツメガエルと命名されているようです。

 

体長は5~13センチメートルと大きいですね。

 

植生は雑食で、小型の魚や水草等を食べるとか。

 

ペットとして飼育されているものなどは、牛や豚レバー、イトミミズなども食べるようです。

 

また、幼生の頃は、よく見るおたまじゃくしというより、口元に長い髭あるのでナマズのようです。

 

実験動物としても多様されているようですが、カエルツボカビという菌が検出されるため、飼育水は消毒処理が必要だとか。

 

アフリカツメガエルの危険性は?

 

アフリカツメガエルは、日本では2005年に外来生物法により、要注意外来生物に指定されています。(2015年には生態系被害防止外来種リストにおける総合対策外来種のうち、その他の対策外来種に指定されていて、要注意外来生物は廃止されています。)

 

その理由は、その植生の広さと魚などの水生生物との競合、寄生虫の伝搬などが危険視されているからのようです。

 

和歌山県では定着が確認されていて、食害の報告もあるようです。

 

また、カエルツボカビ菌を保有していることが多いようで、この菌が他のカエルの体表に寄生・繁殖すると、カエルの皮膚呼吸が困難になるそうです。

 

発病すると食欲の減衰が見られ、ひどくなると体が麻痺し、死ぬこともあるそう。

 

アフリカツメガエルとウシガエルは、この菌に感染しても発症しないんだそうです。

 

アフリカツメガエルは食用なの?

 

食用ガエルで調べてみても、ヨーロッパトノサマガエルやウシガエル、トラフガエル、ヌマガエルなどは食用として食べられている事がわかります。

 

味は、よく鶏肉に似ていると聞きますよね。

 

脚の部分を食べるようで、フライやソテーなどの調理されている例が見られますね。

 

アフリカツメガエルは、食用としてはあまり例がみられないのでしょうか。

 

番組では、和食になるそうですが、一体どのような料理になるのか楽しみですね。

 


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