映画アニー 原作と現代版での違いを検証 里親設定から違っていた?

 

金曜ロードショーで映画版ANNIEが放送されます。

 

映画版のANNIEはどんな話なのでしょうか。

 

ANNIEは4歳の時にレストランの前に捨てられ、孤児となった少女。

 

ある日、犬を助けようとして道路に飛び出し転んだところをスタックス(携帯電話会社の最高責任者で市長選に出馬している男性)という男性に助けられます。

 

スタックスは、市長選での高感度を上げるために、アニーの里親となることにします。

 

やがて、スタックスはアニーの前向きな人柄に触れて、アニーを養子に迎えようと考えだします。

 

ところが、選挙を補佐する男性ガイが、アニーの実の親をでっちあげ、親子の対面を市長選のために利用しようとします。

 

親子の対面がガイの悪巧みであることが判明し、スタックスは会社の通信網を利用し、アニーを探し出し、アニーと暮らしていくことと、市長選を辞退することを公表するのでした。

 

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原作との違いは?

 

原作アニーと現代版にアレンジされたアニーとの違いはなんでしょうか?

 

詳しく調べてみるといろいろと違いがあるようです。

 

時代、年代が違う

 

現代版アニーでは現代版にアレンジされているので当然、時代が違います。

 

原作では、物語の舞台は世界大恐慌時代のニューヨークになっていますが、

 

今回の作品は、2014年に公開されており、その時代に合わせてアレンジされています。

 

捨てられていた場所が違う?

 

原作では、孤児院前に捨てられ、ニューヨーク市立孤児院に住んでいる設定になっていますが、現代版では、レストランの前に捨てられ、毎週金曜日に実の親がレストランにアニーを迎えに来るのを待っているという設定になっています。

 

ハニガン(原作では、孤児院の院長)も現代版では、里親として描かれています。

 

サンディーは元々アニーの飼い犬だった?

 

現代版では、スタックスとアニーが出会った後、市長選の高感度を更に上げるために飼った犬ということになっていましたが、原作では、孤児院を抜け出した際に出会った野犬であり、サンディーと共にニューヨーク中を探し回るという設定になっています。

 


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オリジナルの曲がある?

 

アニーの曲と言えば、「トゥモロー」が有名ですが、現代版のオリジナルの曲「オポチュニティ」もアニーの世界を彩ってくれています。

 

ミュージカル風なので、随所に音楽が挟まれているので、音楽も楽しみの一つです。

 

現代版アニーの主役のクヮヴェンジャネ・ウォレスの歌唱力も見所の一つではないでしょうか。

 

スタックス?ウォーバックス?

 

アニーの里子となる富豪もウォーバックスという名前ではなく、スタックスという名前になっています。

 

また、物語の部分でも原作では実の親探しを始めたのは、ウォーバックス本人である点が大きく違います。

 

原作は、ウォーバックスがアニーの親を見つけたものに報奨金を支払うと公表し、それを利用しアニーの親になりすます者が現れますが、最終的にアニーの親は火事により亡くなっていると分かり、ウォーバックスがアニーを養女にするというラストなっています。

 

どちらかというと原作でのストーリーが良かったと個人的には思います。

 

まとめ

 

・年代が違う

・捨てられていた場所が違う

・サンディー(犬)の設定

・アニーを引きとった大金持ちの名前が違う。

 

大きなポイントをまとめるとこんな感じでしょうか?

 

原作、アレンジとも良いところは沢山あると思うので一概にどちらが良いとは言えませんね。

 

アニーという枠をはずしてそれぞれを楽しむのが一番でしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 


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