ブラック企業?電通の情報と評判 労働基準関連法令違反

 

2017年5月10日に厚生労働省労働基準監督課が労働基準関連法令違反の企業を発表しましたね。

 

前にかなり話題になった電通さんの名前もありました。

 

今回発表された以外の情報があればコメント欄にお願いします。

 

電通は労働基準法第32条に違反しているとの事で2016年の12月に送検されています。

 


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電通とは

 

説明するまでもないほどの大企業ですね。

 

大手広告代理店です。

 

社名:株式会社 電通

企業理念:世の中の変化を的確に捉え、社会的価値の創造によりサステナブルな社会の実現を目指します。

創業:1901年

所在地:〒105-7001 東京都港区東新橋1-8-1

電話番号:03-6216-5111

従業員数:単体作業員6,799人連結作業員55843人

 

違反内容

 

個性労働省労働基準監督課によると労働基準法第32条違反のようです。

 

既に知っている人も多いと思われますが、長時間労働ですね。

 

では詳しく見ていきましょう。

 

労働基準法第32条違反とは?

第三十二条  使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。
○2  使用者は、一週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き一日について八時間を超えて、労働させてはならない。

 

労働基準法にはこう定められています。

 

ニュースでも大きく取り上げられたのでかなりの人が周知していると思われますね。

 

労働者2名に、36協定の延長時間を超える違法な時間外労働を行わせたもの

 

36協定とはいったいなんでしょうか?

 

36協定とは?

労働基準法では1日8時間、1週40時間と定められていましたが、労働基準法36条では「労使協定をし、行政官庁に届け出た場合に置いては労働時間を延長し、休日も労働させることができる」とされています。

 

36協定で定められている残業の限度は期間によって変わってきます。

 

1週間なら15時間まで。

2週間なら27時間まで。

1ヵ月なら45時間まで。

 

このように期間が長くなると1日辺りの延長限度が下がってくるように設定されています。

 

1週間なら1日辺り約2.1時間で1ヵ月なら1日辺り1.5時間と言った感じですね。

 

電通はこの36協定で定められた時間を大きく超えた残業をさせていたようです。

 

ていうか毎日2時間の残業でも嫌ですね。

 

その他の情報があればコメント欄にてお願いします。

 


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