山本太郎が沖縄で演説?辺野古移設は違法なのか?民意とはいったい・・・

 

未だに続く沖縄の基地問題。

 

もう何が何やら分からなくなってきています。

 

そんな中、YouTubeで山本太郎さんの演説を拝見させてもらいました。

 

個人的な考えとしては辺野古移設には賛成だったのですが少し考えさせられる演説でしたね。

 

反対派の乱暴な行動や言動を見て少し偏った見方をしてしまっているのかもしれないと思い、もう一度中立で一から調べてみようと思います。

 


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沖縄の民意は米軍基地反対!

 

山本太郎さんの演説に沿って記事をまとめていきます。

 

山本太郎さんは沖縄の民意は基地反対だと言っていました。

 

確かに沖縄では基地反対を訴えた候補者が当選する傾向にありますね。

 

代表的なのは島尻安伊子さんの2016年、衆院選落選ではないでしょうか?

 

2014年にも自民党が推薦する候補を押しのけて基地反対を訴える候補が当選しています。

 

島尻安伊子さんは内閣府特命担当大臣を務めていたにも関わらず落選していますね。

 

沖縄県知事も米軍基地反対の翁長雄志さんが当選しています。

 

自民党一強時代にもかかわらずこの結果と言う事は沖縄の民意は米軍基地反対だというのは馬鹿でも分かるでしょう。

 

 

それだけ米軍基地に対する不満が沖縄県民にはあると言う事ですね。

 

自民党は辺野古移設を推進しているので自民党の候補者が基地反対とは言えません。

 

それ以外の候補は基地反対を訴えた結果、自民党が惨敗するというわけです。

 

政府が移設を強行している?


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米軍基地反対が沖縄の民意だと説明しましたが辺野古移設工事は未だに続いているのはなぜでしょうか?

 

 

仲井間前知事が辺野古の埋め立てを承認しています。

 

その承認を翁長知事が「法的に瑕疵がある」として取り消しています。

 

この取り消しに対し宜野湾市の市民12人が取り消しの無効を求める為、提訴しました。

 

この提訴に翁長知事が応じないとして国が翁長知事に対して訴訟を起こしています。

 

裁判の結果は国の訴えを全面的に認めて翁長知事の対応を違法としています。

 

翁長知事は最高裁に上告していて2016年内にも判決は出るようです。

 

既にぐちゃぐちゃですね。

 

簡単に言うと前知事がOKしたけど現知事がNGを出した。

 

その行為が違法とみなされ移設工事は再開されました。

 

山本太郎さんは移設工事を「許されない事」と言っていましたが法的には問題無さそうに見えます。

 

寧ろ反対派がしている工事の邪魔こそが許されない行為なのではないでしょうか?

 

私の調べた限りでは強行しているとは言い難いと思われます。

 

沖縄の民意はどうなる?

 

確かに沖縄の民意は米軍基地反対です。

 

しかし、辺野古埋め立てを承認した仲井間前知事も沖縄の民意が選んだ人では?

 

翁長知事の取り消しが法的に認められていない以上仲井間知事の承認が民意と言う事になるでしょう。

 

少し話は反れますが普天間基地は世界一危ない飛行場だと言われています。

 

とにかく反対だけをして普天間に基地を固定させてしまうと非常に危険です。

 

沖縄県民も当然、県外移設が望ましいと思っています。

 

しかし、どうしても無理だから「危ない普天間」をいつまでも残しておくよりマシと考え、泣く泣く辺野古への移設を許可したのです。

 

コレも民意だと私は思います。

 

その民意を一方的に裏切っているのは翁長知事ではないでしょうか?

 

翁長知事は辺野古移設を食い止めたとして代替え案を一つでも提案しているのでしょうか?

 

答えはノーです。

 

この人なにがしたいんだ?

 

普天間への危険排除の為に、考えに考えた辺野古移設を一方的に取り消し、代替え案無しってのはどう考えても異常ですね。

 

民意の暴走?

 

「犯罪が怖い」「うるさい」「危ない」など米軍に対する不満は沢山あると思われます。

 

デメリットも確かにあると思いますが米軍が沖縄に駐留している事で保たれている平和もあります。

 

米軍撤退と軽々しく言いますが日本国民は米軍に守られていると言う事を忘れてはなりません。

 

米軍が撤退した後にどこかの国に攻め込まれたら誰に守ってもらうのでしょうか?

 

無抵抗が通用するとは思えません。

 

辺野古移設にしても普天間に固定しているより全然マシです。

 

沖縄の基地負担は明らかに減るはずです。

 

嫌な感情だけが暴走してしまっているのではないでしょうか?

 

肝心な部分がすっぽりと抜け落ちてしまっているような気がします。

 

※本来は日本が軍を持ち国を守るのが一番望ましいと感じています。

また、軍を持とうとしない政府に憤りを感じている事を付け加えておきます。

 


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山本太郎さんは結局何が言いたかった?

 

太郎さん「移設反対は沖縄の民意」

 

民意かも知れませんが法的には移設工事を止める権限はない。

前知事の埋め立て承認も沖縄の民意でそれを無視してはいけない。

 

山本太郎さんは「私の演説を聞いて変わるきっかけを作ってください」と言っていました。

 

私も、もう一度、中立の立場に立って調べましたが山本太郎さんに賛同する事は出来ませんでした。

 

オスプレイの事も言っていましたが私の調べた感じではオスプレイのデメリットを見つける事が出来ませんでした。

 

しいて言えば1機50億円とかなりお高めなくらいですか。

 

あと、50億のオスプレイを倍の値段で買っていたのもどうかと思いますが・・・

 

まとめ

 

・辺野古埋め立ては仲井間前知事の承認。

・翁長知事はその承認を取り消した。

・しかし、その行為は現在のところ違法にあたる。

・辺野古基地建設は法的に問題はない。

米軍反対と移設反対を混同しない。

・山本太郎さんはよくわからない。

 

まとめるとこんな感じでしょうか?

 

特に見て欲しいのが「米軍反対と移設反対を混同しない」です。

 

どちらも民意には変わりありませんが「米軍反対」と思っている人でも「辺野古移設は賛成」と言う人も居るはずです。

 

ここを一括りに考えてしまう(本当はそう誘導されている?)からややこしくなるのでしょう。

 

民意民意と言っている山本太郎さんも結局、普天間の危険性については触れませんでした。

 

危険な普天間を辺野古に移設させるという民意を無視しているので言えるはずがありません。

 

ミスリードを誘うような言い方ですね。

 

考え方や価値観は人それぞれあって結構ですが、明らかに間違えた方向に国民の目を向けるのはやめていただきたい。

 

政治家ならなおのことです。

 

長文になりましたがこれで終わります。

 

全然まとめられなかったですが最後まで読んで頂きありがとうございました。

 


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