落語家の桂歌丸さん(79歳)が5月22日の収録をもって笑点を引退する事を発表した。
今後、桂歌丸さんは終身名誉司会に就任する。
「来週の放送を最後に大喜利の司会をやめさせていただきたいと思っております」と切り出した歌丸。「若い方々に譲らなければ長くは続きません。50年間、いろんなことがありました。最後の大喜利、生放送を一生懸命務めさせていただきます」と司会引退を宣言した。
引用元 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/04/30/kiji/K20160430012499570.html
桂歌丸さんと言えば「一度でいいから見てみたい、女房がへそくり隠すとこ。歌丸です。」
が、心に残っていて、いつ思い出してもクスッとしてしまうような事を言ってくれます。
桂歌丸さんが司会を引退するとなると次の司会が気になる所ではありますね。
後任は検討中との事らしいですが一体誰が次の司会を務めるのでしょうか?
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桂歌丸プロフィール
桂歌丸(かつらうたまる)
生年月日: 1936年8月14日 (79歳)
生まれ: 神奈川県 南区 真金町
配偶者: 椎名 冨士子
桂 歌丸は、日本の落語家。本名は椎名 巌。 神奈川県横浜市中区真金町の出身・在住。定紋は『丸に横木瓜』。
血液型はA型。横浜市立横浜商業高等学校定時制中退。 出囃子は『大漁節』。公益社団法人落語芸術協会会長。
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なんと笑点初期のころからのメンバーで50年間続けています。
桂歌丸さんと言えば三遊亭円楽さんとの絡みが絶妙で円楽さんが不謹慎な事を言って笑いをとるパターンが有名ですね。
しかし、最近は年のせいもあり病気がちになり笑点でも見ていて痛々しいシーンがいくつかありました。
肺気腫を患い一時期は体重が36キロにまで落ちていつ死んでもおかしくないような状態の時もありました。
つらい体をに鞭打って長い間、司会を努めていたパワーには感服します。
三遊亭円楽との仲
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プロフィールでも書きましたが三遊亭円楽さんとの絡みは絶妙でした。
一見貶し合っているように見えますが円楽さんが歌丸さんを心から慕っているのが読み取れるので嫌な気はしませんでしたね。
本当のところはどうなんでしょうか?
実は円楽さんの歌丸さんへの不謹慎パターンは円楽さんがネタに悩んでいる時に
「俺の事で良いから」と歌丸さんがアドバイスした事がキッカケなんだそう。
基本的に仲もよく笑点以外での共演も多い。
歌丸さんが入院した時は落語を録音したカセットテープをお見舞いに持って行ったというエピソードもあります。
円楽さんは歌丸さんの事を3人目の父として慕っている事を某番組で話していたこともあるほど。
2人の関係はかなり深いものがあるんでしょうね。
気になる次の司会は?
やっぱり気になるのは次の司会です。
現在検討中とのことですが候補に挙がるのは「林家木久扇」「三遊亭円楽」でしょう。
林家木久扇(きくちゃん)
木久扇さんは笑点47年目で歌丸さんを除けば一番の古株。
歌丸さんが入院した時に司会を務めていた事もあります。
その破天荒な司会が視聴者に大うけしている実績もありますね。
しかし、木久扇さんは「自分が滅びるまで、面白い答えが出なくなるまでやるつもりでいるんですが、司会者側に回るつもりは全然ない」
と、記者の問いにキッパリと否定していました。
三遊亭圓楽
一方、円楽さんはどうしても先代圓楽さんの影響もあり司会になるのでは?と思っていしまいます。
円楽さんも歌丸さんが入院した時に司会をしており自分以外の座布団を容赦なく奪うという暴挙で大うけ。
こちらも実績も実力も充分に備わっていると感じます。
次の司会予想
私は、次の司会は「三遊亭圓楽」さんではないかと予想しています。
木久扇さんの「司会の意思無し発言」は円楽さんを後任に推しているからこそなんじゃないかと勝手に考察しています。
そもそも、きくちゃんは司会より答える側に座っているほうが輝いてる。
「私が司会者になっちゃったら、こっち(回答)側の面白いこという1つのパターンがなくなっちゃうんですね。」
と、言っている事から答える側にいる事を望んでいるように見えます。
個人的な意見になりますが円楽さんは司会としての手腕が笑点メンバーの中では飛び向けているような気がします。
きくちゃんが推しているならば、後任を断る理由はないでしょうね。
先代円楽師匠、歌丸師匠と父のように慕った二人の後を継げる事は本人にとっても光栄だと思われます。
どちらが次の司会を務めるにしても「面白い笑点」には変わりはないのでこれからも、いちファンとしてずっと応援し続けていきたいです。
歌丸師匠、長い間本当にご苦労様でした!
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