皆さんは終活という言葉をご存じですか?
最近はテレビ等のメディアにも取り上げられることも多いのでご存知の方も多いかと思います。
しかし具体的な意味や活動内容まではまだまだあまり知られていないのではないでしょうか?
そんな終活についてご紹介していきたいと思います。
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終活とは
終活とは人生の最期をより良い状態で迎えるために行う様々な準備を行うことです。
人生の最期を意識して準備することで、今をより良く生きることが出来るというメリットもあります。
なぜ最近になって話題になっているのでしょうか?
どうやら高齢化や少子化また不景気等の不安なニュースが多いことで自分の最期を考える人が増えているようです。
自分の事で家族に負担をかけたくないと考えている方が多いのでしょう。
残される家族としては最期の面倒はかけてもらっても構わない気はするのですが…
自分が最期を迎える側として考えると終活をされている方の気持ちも分かる気がします。
自分の事で家族が揉めたりするのは嫌ですもんね。
具体的にはどのような活動をするのでしょうか?
いくつか見ていきましょう。
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エンディングノート
終活という言葉とともに認知度が増しているエンディングノート。
私も最近までこの言葉は知らなかったのですが遺書のような物のことを指しているようです。
遺書よりも形式ばった感じではなくラフに取り組めるものになっているようで実際に書いている方も多くなっています。
エンディングノートに遺産についての記載をされる方も多いようですが、法的な効力がないので注意が必要ですね。
主な記載内容は資産についてや病気になった時の治療法、葬儀時の希望などが代表的です。
また家族や知人への感謝の言葉や余生で叶えたい夢等も書く方が多いようです。
ここがこのエンディングノートの凄くいい点ですよね!
遺書と違ってラフな気持ちで書ける分、自分の言葉で正直にメッセージが残せると思います。
それに文字にすることで自分の気持ちとも向き合えるので、家族への感謝の気持ちも強くなるはずです。
実際にノートに叶えたい夢を考えて記載することで、夢と向き合い実行することが出来た方も多いようです。
終活って言葉の響きに反して意外と前向きなもののようです。
遺品整理等、その他の活動内容
終活として挙げられる活動の代表的な物として遺品整理があります。
これも最近は自分である程してしまう方が増えているようです。
遺族がするよりもスムーズに思い切りよく整理できますもんね。
また大事に使ってきた品があれば、事前に身内や知人に譲ったりも可能になります。
不用品の処分という点でも遺族では中々処分しにくかったりしますからね。
その他にも葬儀社やお墓を自分で準備するという活動もあります。
特にお墓に関しては特注で自分の好きな形に墓石をカットしてオリジナルのお墓を作る方も多いようです。
私が以前テレビで見たものだとバイクの形のお墓なども…(笑
これも自分で考えることが出来る終活の良さですね!
まとめ
私は最近まで終活という物にどこか後ろ向きでネガティブなイメージを持っていました。
しかし実際に終活を行われている方の声を聞き、前向きな意見の多さにビックリしました。
周囲の人への感謝の気持ちを再認識したり、自分のしたいことを真剣に考えることで充実した生活を送れるようになるそうです。
また最近では第2の人生を海外で過ごされる方も増えているようです。
セカンドライフは海外でって…憧れますよね(笑
興味を持たれた方はより良い人生を送っていくためにも終活を検討なさってはいかがでしょうか?
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