肉まんはレンジと蒸し調理でどう変わるの?一番おいしく食べるには?

生活

 

寒い季節になってくると暖かい食べ物が美味しく感じますね。

 

鍋と焼き芋と肩を並べる冬の定番食べ物と言えば肉まんではないでしょうか。

 

夏はスーパーなどで見かけても素通りする肉まんですが冬になるとついつい値段のチェックをして安ければ手を伸ばしてしまいがちです。

 

コンビニのレジ横に並ぶ種類豊富な中華まんをついつい買ってしまうもの冬ならではのあるあるですね。

 

ところで、皆さんはスーパーで買ってきた肉まんを食べる時にどのようにして食べますか?

 

電子レンジでチンが一般的でしょう。

 

ただ、肉まんは本来、蒸して食べる料理なので蒸した方が美味しくなるはず。

 

しかし、美味しいと言っても味覚は人それぞれなので今回はレンジでチンと蒸すのとどのように違うのか?という事を検証していきたいと思います。

 


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初期ステータス

 

 

今回使用する肉まんはコチラ。

 

重量81グラムとかなり大きめの肉まんです。

 

5個入りである程度重さに差があるので81グラムの肉まんを2個抜粋し検証しています。

 

具体的な調理方法

 

今回はレンジと蒸しでの比較となっています。

 

どの調理方法を基準にするかというとパッケージの裏に書いてある調理方法を基準にしていきたいと思います。

 

こちらがパッケージの調理方法です。

 

簡単に言えば以下

 

レンジ=500ワットで45秒

蒸し=蒸し5分~10分と蒸らし2分

 

5分~10分と中々アバウトな感じなので今回は間をとって7分30秒にしました。

 

検証前に初期データと調理方法を整理します。

 

初期データ・・・両方81グラムの肉まんを使用

調理方法・・・レンジ=500ワット45秒  蒸し=7分30秒蒸し、2分蒸らし

 

検証結果

 

さて、いよいよ、検証していきたいと思います。

レンジ調理の場合

 

いきなりですが、レンジでチン。

 

水分が逃げないようにラップで厳重に巻いています。

 

うちのレンジは1秒単位で設定できないので50秒設定から残り5秒のところで取り出します。

 

 

レンジ後に重さを測ってみるとなんと

 

2グラム減!

 

この測り事態もそこまで精巧ではないのであまり信用できませんでしたが、どちらかというと軽くなったという印象ですね。

 

因みに中身はこんな感じ。

 

 

まあいつも食べている肉まんという感じで美味しく頂きました。

 

蒸しの場合

 

 

いきなり蒸し器インで申し訳ありません。

 

公平さを期すために写真を撮るのに時間をかけていられませんでした。

 

フタの下に敷いているのは普通のキッチンペーパーです・・・

 

とりあえずこの状態で7分30秒待ちます。

 

 

フタを取った瞬間の画像がこちら。

 

 

公平を期すために下についている水滴をティッシュで拭きとります。

 

 

重さはなんと91グラム!

 

9グラム増!

 

こ、これは・・・

 

当たり前と言えばあたりまえの結果でしょうがかなり水分を吸収するようですね。

 

因みに中にはコチラ。

 

 

画像が小さくて申し訳ありません・・・

 

写真で見ると見た目はそこまで変わらないですが、肉眼で見ると全体的にしっとりしている感じです。

 

特に表面は蒸し肉まんの方がテカテカしていて食欲をそそります。

 


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レンジと蒸しの味の違い

 

蒸しの方が重くしっとりするという検証結果でしたが、問題の味はどうなんでしょうか?

 

私の感想がメインになりますが、味の違いを書いていきたいと思います。

 

まず、レンジ調理の肉まん。

 

普通に美味しいですし、固いなどの違和感はありません。

 

いつもの肉まんと言った感じ。

 

次に蒸し調理の肉まん。

 

まず、肉まんを持った時の柔らかさが全然違います(勿論、蒸し調理の方が柔らかい)

 

噛んだ時のふっくら感もレンジ調理とは比べ物になりません。

 

心なしか、中の具までジューシーに感じるほど水分を含んでいました。

 

水分を含んでいるといってもベチャベチャするわけでもなく、ふっくらジューシーなのです。

 

それぞれのメリット・デメリット

 

味については蒸しが圧倒的でしたが、レンジにはレンジのメリットがあり、蒸しには蒸しのメリットがあります。

 

ここで双方のメリットデメリットをまとめていきたいと思います。

 

レンジのメリット・デメリット

メリット

・早く出来る

・簡単でだれでも出来る

 

デメリット

・蒸しほど美味しくない

・失敗すると固くなる

 

レンジのメリットと言えばお手軽で簡単といった点です。

 

このメリットはかなり大きいのではないかと思われます。

 

ただ、レンジ操作を誤ってしまうと肉まんが固くなってしまうなどの危険もありますね。

 

蒸しのメリットデメリット

メリット

・美味しい

・加湿もできる

 

デメリット

・時間が掛かる

・メンドクサイ

 

いわずもがなですが、蒸しのメリットは美味しいということ。

 

あと、乾燥しがちな冬に加湿も兼ねて調理できるところも高ポイント。

 

これならある程度時間が掛かっても苦にならないかもしれません。

 

デメリットとしてはやはりメンドクサイの1点でしょう。

 

蒸しとか普通に考えて面倒です。

 

まとめ

 

双方にメリットとデメリットがあるので、この記事を参考にして頂けると幸いです。

 

サッと肉まんを食べたいならレンジでチン。

 

美味しく肉まんを食べたいなら蒸し器にポン。

 

時間があれば加湿も兼ねてという事で蒸しをおすすめします。

 

ただ、蒸し料理は色々と用意が面倒ですよね。

 

そんな人にお勧めしたいのが今回の検証にも使った蒸し器です。

 

蒸し器と言うか、揚げ・焼き・煮・蒸しまでこなす優れものなのですが、コレがかなり便利なんですよね。

 

 

 

電気で調理するので台所に行く必要もなく、今回の蒸しなら水さえあればコタツの中でも出来る優れものです。

 

大きさはサッカーボールくらいなので精々一人用ですが、副菜を作る時などにとても重宝しています。

 

私はコレで串カツパーティをするのが大好きで、ついつい食べ過ぎてしまうほど(笑

 

変なところで宣伝になってしまいましたが、とりあえず、肉まんの検証はコレで終わります。

 

最後に「美味しく」というのは人それぞれなので何とも言えませんが、サッと簡単に食べるのが美味しい人と手間暇をかけて食べた方が美味しい人もいるでしょうし、結論は書いていません。

 

とにかく、自分が美味しいと思う方法が一番美味しいのだと私は感じます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 


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