5月18に行われた【日本ータイ】の試合。
タブレット端末を使い選手交代やチャレンジシステムの申請などをしていますが少し不具合が生じている模様。
タイの監督はタブレット端末が反応しないせいで選手交代ができずに、チャンスを逃してしまったと言っており世間を騒がせている。
同試合で日本の監督、真鍋さんにもタブレット端末が反応しない不具合が発生していたらしくタブレット端末の使用自体に疑問の声が上がっている。
日本は2020五輪での裏金問題もありここはキチン対応しておかないと駄目でしょうね。
そもそもバレーボールにタブレット端末は必要なのか?
などなど様々な疑問を調べてみました。
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バレーにおけるタブレット端末とは?
2013年に採用されたのは「Surface」というタブレット端末。
現在でも同じタブレットが使われているのかわかりませんが監督はこのタブレット端末を使って選手交代やチャレンジの申請をするようになっています。
もともと真鍋監督はデータバレーを重視していてロンドン五輪の際にもiPadを使っていたのが話題になっていた。
タブレットの使用は支持をスムーズに出すことができるので一見、便利に見えるが機械的、通信的な不具合もあるようだ。
タブレットの不具合
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日本ータイ戦で起きた不具合はタブレット端末が反応しなかったというもの。
「これはスポーツではない。日本のショーだ」。敗れたタイ側は試合後、怒りを抑えられなかった。
最終セットで審判から2度の警告(レッドカード)を受け、2点を失った。1枚目の警告はタイが12―8の場面。キャテポン監督によると「選手交代をしようと、タブレット端末のボタンを2度押したが、了承されなかった」。らちが明かず、タイムアウトを要求。それが遅延行為とされた。「なぜそうなるのか理解できない」。監督は大会初日から同様の問題を審判に訴えていた、とも話した。
2枚目は12―13の場面だ。日本の後衛のアタックがラインを踏んだように見えたという。国際連盟の規定では、ラリー終了5秒以内ならビデオ判定を要求できる。「私はルールを知っていたし、スポーツマンシップにのっとって行動した」。要求は実らず、訴えは遅延行為と見なされた。監督は質疑の途中で自ら会見を切り上げ、泣きつづける選手たちの頭をなでた。
考えられる原因としてプチフリーズや通信の不具合などがあげられる。
Wi-Fiを使っていると予想され事前にテストもしているのだろうが、本番で観客がいる状態では通信環境は変わってくるだろう。
同じ周波数帯が使われているのかわからないが、同じ周波数帯が使われているとなると混信するのは誰でもわかることだ。
プチフリーズに関してはCPUやメモリに負担が掛かっていたと予想されますが、負担が掛かっていない状態でもフリーズする時もあるらしく、本当にタッチが反応しなかったのかは謎ですね。
ラリー終了後5秒以内に申請をしないと了承されないのでそれが原因とも考えられます。
タブレットは要らない?
今回の問題でネットでは「タブレット端末があるからこういう問題が起きる。」「タブレット端末なんか要らない」との声が多く上がっています。
確かに選手交代やチャレンジの申請などであればタブレット端末は必要ないような気はします。
しかし、タブレット端末がなかったらそれはそれで同じような問題が起こる可能性も否定できません。
今回、タイの監督はタブレット関連で遅延行為とみなされレッドカードを2回出されています。
前試合でも同様の遅延行為でレッドカードを出されています。
また1度申請したチャレンジを取り消そうとするなど、ルールを理解していないのかワザと時間を稼いでいるのか?
良い流れを不当に切られたら、選手や監督も気分が悪いでしょうね。
レッドカード2枚というのはやり過ぎな気もしますがタイ監督の遅延行為も度が過ぎていたと私は感じました。
タブレット端末の使用ですが私は必要だと感じます。
フリーズや通信環境の改善も同様に必要になってくるとは思いますが・・・
まとめ
今回のタブレット問題、真相を解明するのが難しいですが日本は皆が納得できる対応が求められますね。
タイのSNSでは日本が八百長、買収をしているとして日本の選手にまで誹謗中傷が書かれているらしいです。
判定に不満があるのはわかりますが選手を誹謗中傷するのは如何なものかと思います。
リオ五輪に向けての最終予選で思わぬ「ミソ」がついた日本バレー。
リオ五輪の出場権も大事ですが今回の問題を一刻も早く解決してほしいと願います。
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コメント
今大会 タブレットは有線LAN で行われています。