カンボジア国籍を取得し、同国代表として今夏のリオデジャネイロ五輪出場を目指している、タレント・猫ひろしが8日、カンボジアで行われた、リオ五輪の「カンボジア代表選考大会」のマラソン競技で優勝した。
引用元 http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1644073.html
今大会で優勝した猫ひろしはリオデジャネイロオリンピックにカンボジア代表として出場できるのだろうか?
前回のロンドン五輪で1度はカンボジア代表として選ばれたものの国籍を取得して1年未満だった事が原因で出場できなかった。
今回は国籍を取得して軽く1年以上は経過しているので問題ないだろう。
しかし、本当に猫ひろしがカンボジア代表で出場してしまって本当に良いのだろうか?
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選考基準や方法
リオデジャネイロ五輪、マラソンの選考基準タイムは2時間19分
猫ひろしのタイムは2時間34分ほどなので選考基準タイムには届いていない。
しかし、カンボジアには陸上で有力選手がいないため一番結果を残している猫ひろしが選ばれる可能性は大いにあり得る。
5月末には発表されているとのこと。
カンボジア人の複雑な心境
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陸上競技人口の少ない国にわざわざ国籍まで取得してオリンピック代表になろうとしている猫ひろしを批判する声もある。
オリンピックの舞台と言えばアスリートならだれでも一度は目指し、夢を見るだろう。
しかし、国籍まで変えて代表を狙いに行くとなると話は別だ。
カンボジアの人達の事を何も考えてはいない。
実際、ネットでは猫ひろしを批判する声が少なくない。
カンボジアの方からも批判の声が上がっている。
もし、100mを9秒台で走れるアメリカ人が日本国籍を取得して日本代表としてオリンピックに出ていると明らかにおかしいと思うのと一緒ですね。
猫ひろしはリオデジャネイロオリンピックが終わってもカンボジアに住み続けるのだろうか?
前回のロンドン五輪ではいったんカンボジア国籍をとってロンドン五輪が終わると日本国籍に戻す段取りだったと記憶している。
カンボジアでオリンピックを夢見て頑張る若者の枠を奪うのだから軽い気持ちで臨んでほしくない。
有森裕子さんの活動
バルセロナオリンピック、アトランタオリンピックでメダルを取った有森裕子さん。
現在は、主にカンボジアを活動拠点とし、アンコールワット国際ハーフマラソンの運営協力を行っています。
有森裕子さんは、カンボジア人の手によって国づくりができるよう、人材育成の分野にも力を注いでいます。
有森裕子さんの協力もありカンボジアのマラソン選手も育ってきているのにそこに割って入る猫ひろしはどうなんでしょうか。
まとめ
猫ひろしさん、カンボジア人の夢を奪うようなことは止めたほうが良いのでは?
一連の行動は猫ひろしが全て自分の判断で行っている訳ではないので複雑ですが・・・
ここまで進んでしまうともう引き返せないのかもしれませんね。
猫ひろしの努力も実力も本物だとは思いますが・・・
猫ひろしの行動で日本人全員が批判されない事を祈るばかりです。
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コメント
卓球なんか中国の代表崩れが他国に流れて代表になったり、サッカーやラグビーでも他国の方が代表です。
猫ひろしだけの批判でなく、他も批判しましょう。
勉強不足のクソ記事ですね。