躾として山林に男児を置き去りにして行方不明になっている今回の事件。
父親の証言に嘘が発覚するなど、どうも怪しい臭いがしています。
警察が150人態勢で捜索するも手掛かりすら掴めず今日で3日目になりました。
北海道の夜はこの季節でも冷え込むため男児の安否が気になります。
今回の事件ですが事の詳細も気になりますが捜索に掛かる費用も気になるポイントですね。
海での遭難は海上保安庁が行うので国の管轄となり費用は発生しません。
山での遭難は警察のほか民間の山岳会なども捜索に参加するのが一般的なので費用が発生している可能性がありますね。
この捜索費用がソコソコ高額になっています。
大きさにもよりますが民間のヘリコプターをチャーターすると1分1万円にもなるのだとか・・・
人による捜索にも費用が発生するみたいですね。
詳しく見ていきましょう。
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民間に依頼はしているの?
まず気になるのは民間の山岳会などに依頼しているのかどうか。
TVを見る限りだとインタビューに山岳会の人と思われる地元民が受け答えしているので民間に依頼している事は間違いないでしょう。
依頼しているとすれば何人くらい捜索に参加しているのか。
残念ながら詳しい人数までは分かりません。
警察が150人態勢で捜索している事を考えると最低でもその10分の1は捜索に参加しているのでは?
捜索費用を計算するために15人程度と仮定します。
捜索費用はいくら?
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捜索費用ですが各自治体によって異なるみたいです。
一般的に言われているのを表にしてみました。
ヘリ | 1時間 | 約50万円 |
救助隊 | 1日 | 約3万円 |
宿泊費など | 1日 | 約2万円 |
大雑把に見るとこんな感じです。
※6月2日追記
古い情報ですが具体的な金額を調べてみました。
1時間当たりの費用が、東邦航空の主力ヘリ SA315B (ラマ) で 515,000円。
県警ヘリ「やまびこ」AS365N3 が 846,000円。
防災ヘリ「アルプス」ベル412 が 869,000円が目安だそうです。
驚いたことに県警のヘリでも費用が発生しています。
県警のヘリって飛んでいましたっけ?
※情報に誤りがありました。上記の数字は燃料など1時間あたりに掛かる維持費のようです。現在、警察のヘリで費用が請求される事はありません。
北海道警察で使用されているヘリ
ユーロコプターEC135
輸送、救急、消防などで使用される多目的ヘリコプター。
乗員:1名
定員:7名
全長:10.20m
アグスタウエストランドAW139
アグスタウエストランド社が生産する中型の軍用ヘリコプター。
乗員:1~2名
定員:15名
全長16.66m
県警ヘリについてですが、無料のところもあるそうなので今回の男児捜索に警察のヘリが使われていたとしても費用は発生していない可能性もあります。
余談ですが、近年、スマホや携帯電話の普及に伴い気軽に救助要請する人が後を絶たないようです。
「疲れたから」「ちょっとお腹が減ったから」と言った理由で救助を要請する人が本当に存在するらしい・・・
そのため、今まで無料だった公的機関の捜索費用を有料化しようという動きもあるようですね。
宿泊費には救助隊が使う道具や食料、資料なども含まれます。
捜索を開始して3日経過しているので相当な金額になっていると予想されますね。
ヘリコプターについてはどうなんでしょうか?
ニュースではマスコミのヘリコプターが飛んでいると予想されますが民間で捜索用のヘリコプターが飛んでいるのは確認できません。
現場は林道でヘリから捜索しても木が邪魔してあまり意味がないような気もします。
確実な捜索費を計算できる情報が揃っていないのでいくつかのパターンで計算してみます。
捜索費
捜索費用の合計を数パターンで計算してみました。
①ヘリコプター出動の有無
②捜索人数
この二つがポイントになりますね。
試算①
ヘリコプター出動有り・捜索人数20人・期間3日パターン
ヘリコプター:50万円×1時間×3日=150万円
捜索隊:3万円×20人×3日=180万円
捜索隊費用:2万円×20人×3日=120万円
合計:450万円
※捜索日数が1日増える毎に150万円増加
試算②
ヘリコプター無し・捜索人数15人・期間3日パターン
ヘリコプター:0円
捜索隊:3万円×15人×3日=135万円
捜索隊費用:2万円×15人×3日=90万円
合計:225万円
※捜索日数が1日増える毎に75万円増加
試算③
ヘリコプター無し・捜索人数10人・期間3日
捜索隊:3万円×10人×3日=90万円
捜索隊費用:2万円×10人×3日=60万円
合計:150万円
※捜索日数が1日増える度に50万円増加
※地方によってもヘリコプターの金額が変わってくるので上で計算した数字は正確では無いです。あくまで大体の数字なのでご了承ください。
まとめ
民間のヘリコプターをチャーターするかしないかで金額が大きく変わってきますね。
登山者に対しての山岳保険などを使えばある程度、自己負担が減るようですが今回のケースはちょっと違いますね。
こんなエピソードがあります。
雪山で遭難した家族を救う為に救助を依頼しました。
現在飛べるヘリコプターは民間ヘリコプターしかなく多額の捜索費用が発生します。
無料の公的機関ヘリは他の現場を回っていてこちらに来るのがいつになるのかわからない状況です。
しかし、家族は捜索費用の発生する民間ヘリを飛ばさないように救助隊に強く願い出たそうです。
元々、要請をするのは家族ではないので家族がヘリの種類を選べるわけではないそうです。
それなのにヘリでの救助を拒み続け遭難者は帰らぬ人となりました・・・
生きていればお金なんていらないと思うのが家族だと思うのですが何とも心の痛くなる話ですね・・・ |
散々金額のことを書きましたが人の命がかかっている状態でお金の事を言っても仕方ないですね。
出来る事は全てして1日でも早く男児が発見されることを強く願っています。
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コメント
捜索費用なんてゼロに決まってるだろ、バカか?
例えば、強盗殺人の犯人捜査したあと、被害者遺族に費用請求すんのか?(笑)
民間を使えば、かかるでしょ???
誰が、払う???
民間にお願いしてるかどうか確実な情報はまだ出ていませんが、民間を使っているのなら費用の請求は両親に行くでしょうね。
6日間でどれくらい捜索用が発生しているのでしょうか?
1千万近く捜索費用が発生している事も考えられるので家庭環境に影響が出ないか心配になります。
メディアへの露出も多くなって田野岡家は今後、世間の目も気にしなければいけません。
置き去りが虐待などと騒がれていましたが家庭環境の悪化で本当に虐待などが起きない事を祈るばかりです。
大和くん保護後、田野岡貴之さんのインタビューを見る限りでは凄く良い父親に思われたので虐待の可能性は薄いと思われますね。
それにしても無事に発見保護されて本当に良かったです。
ご意見、同感です。その後の家庭環境に悪影響がなければいいですね。
それにしても7歳の子の精神力には驚かされます。大人でも6日間、あんな場所で水だけでジッとしていられるものではありません。
そうですね、大和くんの精神力には驚かされてばかりです。
将来が楽しみではあります!
※大変勝手ながらコメントの一部を修正させていただきました。勝手な事をして申し訳ありません。ご了承くださいm(__)m
おまえ 暇だな
geisupo7 さんへ
コメント修正の件、了解しました。
ご丁寧にありがとうございました。
ご理解いただきありがとうございました。m(__)m
捜索費用は
公的機関は国税で出費されます
山岳隊などの民間は、本人及び家族に一旦は請求されます。その後支払いが困難である場合は、都道府県、自治体から出費されます。
どちらにせよ国民の税金が投入されます
初めて知りました!
そうなると少し気になるところがあります。
1000万円の捜索費用が発生したと仮定して請求者が100万円でも支払える場合は100万円支払い後、残りを自治体が負担する形になるのでしょうか?
そうしないと山岳保険が意味を成さないような気がします。