【自給自足家族が炎上？】給食弁当持参は親のエゴ？

12月1日にモーニングショーで放送された自給自足家族が物議を醸しています。

徳島県で自給自足をして暮らす廣川一家を取材した企画なのですがどうもネットが騒がしい。

どういう事か見てみると子供に対しての扱いに避難が集中しています。

廣川一家には子供がいて学校にも通っています。

学校と言えば皆とワイワイ給食を食べるのが楽しみの一つではありますよね。

「今日はデザートにプリンが出た」とか「納豆嫌だから誰か食べない？」とか給食の想いでは突きません。

廣川さんの子供は給食時はお弁当を持参するようでそのことについてネットでは「どうなの？」と言う声が飛び交っています。

中には「虐待だ」と言う極端とも言える意見もあり議論は過熱しています。

廣川さん一家とは？

廣川さん一家とは徳島の山間で自給自足をして暮らす家族の事です。

現金収入は夫婦で行う「ファイヤーダンス」だけで1回のイベントで約6万円になるそうです。

野菜は自分で作り、狩猟免許を取得して山でイノシシなどを取っています。

醤油・味噌などの調味料なども手作りと言うのは驚きでした。

出産も自宅で行っていて本格的な自給自足をしていると感じます。

一般的に見ると皆と一緒の給食を食べる事が出来ないというのは酷いと感じますね。

給食の想いでも将来の糧になりますし。

学校と言うのは集団生活で社会勉強でもあるので将来が不安になる気持ちも分かります。

廣川さんご夫婦は子供の将来をどのように考えているのか気になりますね。

放送を見る限り自分たちと同じ自給自足生活をして欲しいと願っているのではないでしょうか？

確かに自分たちで調達した食糧だけを食べるのなら安全安心ではありますが、子供にもそれ相応の権利はあり、その権利を尊重する事が大切だと私は思います。

私には子供の行動を縛り親の考えを押し付けているだけにしか見えませんでした。

小さな子供はなにをするか分からないので親が手助けをする分には構いませんしそれが教育だとは思います。

しかし、子供の可能性を親が奪う事は教育ではなくただの押し付けでありエゴにほかなりません。

廣川夫妻が子供にしている食に関しての「教え」は少なくとも虐待寄りではないかと私は感じました。

ネットでは子供の橋の持ち方を気にする人が多く見られます。

箸と言うよりスプーンやフォークを持つ時のような持ち方で見ていて指摘したくなる気持ちも分かります。

小学校に通っていると言う事は少なくとも6歳にはなっていると言う事なので躾不足は明らかだと思われます。

今はもち方を補助してくれる箸があり比較的早く箸を覚える子供も多いですね。

幼稚園なんか見ていると3歳で不安定ながら箸を使っている子供も珍しくありません。

廣川さん夫妻の教育方針が自由に育てると言うなら分からないでもないですが、それなら食べ物も自由でイイじゃんと思います。

子を思う気持ちが少し違う方向を向いてしまっているのではないかと感じました。

難しい問題で今後も議論されそうですね。

廣川さん夫妻は今まで生きてきてたどり着いた答えでしょうし、自給自足を否定するつもりは全くありません。

寧ろ尊敬するくらい工夫して生活しているな、と感じます。

しかし、大人はそれでいいかもしれませんが子供にまで考え方を押し付けるのは如何なものかと思います。

嫌がる子供に無理やりメイクなどをする幼い親が話題になったりしましたが本質は同じではないかと思われます。

まだ小さな子供なので親がアレコレ世話をしたい気持ちは分かりますが子供の意思を聞いてあげて欲しいです。

このままだと変な方向に子供のストレスが爆発してしまうのではないでしょうか？

当然、将来にも影響すると私は思います。

廣川さん夫妻自身も完全な自給自足と言うわけではなく、社会に出て賃金を得ている訳ですから子供にも最低限の社会常識を教える義務はあるはずです。

人の家にとやかく言うのもアレなのでこの辺で切ります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。