唐突ですが、お金を拾った事はあるでしょうか?
自動販売機の釣銭が出てくるところや、どこかに置き忘れた財布などなど、人それぞれあると思います。
先に言っておきますが、お金を拾って自分のモノにしてしまうと無形遺失物横領罪に問われる事があるのでご注意を!
今回はそんな落ちているお金の話題です。
奈良県御所市の廃棄物処分場でゴミの中から現金1000万円が見つかり、警察は、誤って捨てられた可能性もあると見て持ち主を探しています。
26日午前2時すぎ、奈良県御所市城山台にある廃棄物処分場で、分別作業をしていた男性作業員が、ゴミの中から大量の紙幣を見つけて警察に通報しました。
この処分場には、関西のほか、関東などからも廃棄物が運び込まれるということで、警察は、誤って捨てられた可能性もあると見て遺失物として持ち主を探すとともに、心当たりがある人は名乗り出てほしいと呼びかけています。
1000万円!!!
私の年収15年分くらいでしょうか・・・
底辺管理人の年収はさておき、今回の件ですがこのお金は最終的には誰のモノになるのでしょうか?
少し調べてみました。
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落とし主
5月26日現在では落とし主はまだ見つかっていません。
廃棄物処理場も警察に届け、落とし主を探している状況ですね。
当然ですが、落とし主が名乗り出た場合は落とし主のモノになります。
「落とし主のモノ」という言い方はちょっとおかしいので、落とし主に返す語りになるでしょうね。
ただ、問題なのは証拠ですよね。
金額が金額なのでちゃんとした証拠が提示できなければ警察も渡さないのではないかと思われます。
1000万円は鞄に入れられた状態で発見されており証拠となるモノが入っているのかは不明です。
この場合、カバンの形状や色などを言い当てる事になるのでしょうか?
ちょっと分かりませんね。
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廃棄物処理場のモノ?
落とし主が見つからなかった場合ですが、拾った廃棄物処理場のモノになる可能性があります。
この手の落とし物を警察に届け出た場合、「落とし主が見つからなかった場合」の選択をしなくてはいけません。
「落とし主が見つからなかった場合、自分が貰う」と「都道府県に寄付する」の2択ですね。
今回拾っているのは今のところ個人ではなく、廃棄物処理場の職員だと思われるので、廃棄物処理場の管理者が選択すると予想されます。
普通に会社なので、自分の懐に入れるとは考えにくいのでもしかすると寄付を選んでいるかもしれませんね。
都道府県モノ?
都道府県のモノになる条件としては「落とし主が見つからない」「拾った人が寄付を選択する」の2つを満たさなければなりません。
そして、今回のケースではその両方が満たされる可能性が高いと思われます。
多分ですが、最終的には警察のモノになるのではないかと・・・
まぁ、それが国民の為に使われるのであれば問題ないですが、なんかちょっとね(笑
まとめ
落とし主のモノ、拾得者のモノ、都道府県のモノ。
この3つのうちのどれかですね。
今回のケースでは都道府県のモノになる可能性が高そうです。
ただ、額が額なので1000万円を落としたと名乗りを上げる人物が多そうではあります(笑
ちょっとどうかと思いますが、それが人間なのかもしれません。
ただ、落として本当に困っている人がいるのも事実でありその人の事を考えると嘘で名乗りを上げる事は常識のある人間ならできないでしょう。
落とし主が見つかる事を祈っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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