5月に行われたアジアチャンピオンズリーグで乱闘騒ぎがあったのは記憶に新しいですね。
浦和レッズと韓国の済州の試合で起きたこの乱闘騒ぎは世界でも多く取り上げられました。
ボールキープに時間を使っていた、槙野選手のガッツポーズが癇に障った、などと色々言われています。
誰が見ても済州側の非は明らかで弁明の余地はないと思うのでアジアサッカー連盟からの処分待ちと言う感じでしたが、ここにきて韓国済州側に動きがあったようです。
阿部勇樹選手に助走付きエルボーをした済州の「ぺク・ドンギュ」選手が日本に出向いて謝罪したいとの意向を示したとの事です。
浦和側に謝罪の意向を伝えているとの事ですが、アジアサッカー連盟の処分がまだ下されていないので、今動くのは正直な話どうかと思われます。
ネットでも「処分の後に来ればいいのに」「日本の旗色悪くなりそう・・」など、心配の声が多くあがっています。
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ぺク・ドンギュとは?
ぺク・ドンギュ
国籍:大韓民国 生年月日:1991年5月30日(26歳) 身長:186cm 体重:80kg 在籍チーム:済州ユナイテッドFC ポジション:DF 背番号:3 |
2014年のKリーグドラフトでFC安養 に入団。
2015年6月9日に済州ユナイテッドFCに移籍した。
乱闘騒ぎで阿部勇樹選手にエルボーをして退場になった事で日本人からの知名度は一気に上がっていますね(笑
謝罪の意味は?
ぺク・ドンギュの思考を読み取る事は出来ないのであくまで予想を書きます。
普通に考えると悪いことをしたと感じているので謝るという感じに思えます。
ただ、韓国側はこの件で浦和に非があると公言していて真っ向から対立する姿勢も見せていました。
しかし、世界的にも韓国の行動を非難する声が多く、韓国側が不利になる事は明らかだったと思います。
それを察して今回の謝罪に打って出たとも考えられますね。
謝罪し、和解する事で処分の取り消しなどを狙っているのではないでしょうか?
因みに韓国紙が報じている記事の内容がこちら
韓国紙『ブリッジ経済新聞』は「浦和が被害者のコスプレ。済州の一方的な暴行ではない」と報じている。
同紙が伝えているところによると、ペク・ドンギュが阿部にエルボーを食らわせたのは「偶発的」なのだという。浦和のFWズラタンと済州の選手が口論していたところを仲裁に入ろうとしたペク・ドンギュは、「スピードをコントロールできず阿部とぶつかった」という言い分だ。
普通に考えてあり得ないですよね。
まさに韓国と言った感じのいいわけではないでしょうか。
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日本には不利?
今回の謝罪は日本にとって不利になる可能性がありますね。
謝罪を拒否すると印象が悪いですし、謝罪を受けると和解したと見られる可能性もあります。
普通に考えて相手がどんなに悪くとも誤ってきたら「いやいや、俺も悪かったよ」と言ってしまうものです。
韓国済州サイドはコレを狙っているのではないでしょうか?
「ほら、日本も悪いと言ってるからおあいこね!」みたいな?
あれだけ「自分たちは悪くない」と言っていたにも関わらず謝罪するだけで印象はガラッと変わりますからね。
日本はどっちの選択をしても不利な状況になる可能性はあります。
日本は謝罪を受け入れるべき?
韓国済州というか韓国サッカーを永久的に国際試合から追放するような処分が出て欲しいと思うのですが、日本は日本人としての態度をとって欲しいと感じます。
「本気で悪いと思っていない」「処分を軽くするため」などの思惑もあるでしょうが、表面上でも相手が悪いと感じて謝罪したいと言っているのだから、受け入れないと逆効果になりかねません。
ただ、今回のケースに関しては日本に非はないと思われるので、謝罪を受け入れるだけで良いと思います。
日本側から何も言わず、和解もせず、ただ、謝罪を受け入れるだけ。
コレで良いのではないでしょうか?
そして、次に問題を起こした場合の処分なども決めればいいのでは?
まぁ、今回は選手個人が謝罪にくるだけなのでそんなことは無理だと思いますが・・・
まとめ
ぺク・ドンギュの謝罪はポーズ、嘘でペナルティー軽減の狙いがメインだとは思いますが、謝罪を受け入れないと日本が避難される可能性もあります。
受け入れても日本側が不利になる可能性も大いにありますが、謝罪を受け入れた方が良いかと思われます。
うわべだけでも自分の行為を反省している姿勢は評価したほうが良いのかもしれません。
80m先から助走をつけてエルボーしておきながら仲裁に入っただけだと、あり得ない言い訳をする選手だとしても・・・・
アジアサッカー連盟には謝罪云々は抜きにしてしかるべき処分を下して欲しいですね。
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