落語界の大御所「桂ざこば」さんが脳梗塞で入院したとのニュースが入ってきました。
5月27日に松竹座に向かう途中に体調を崩しそのまま病院へ行ったところ塞栓性脳梗塞などと診断されたようです。
入院は約1ヵ月との事なのでざこば師匠の容体が心配されます。
なお、ざこば師匠が出演する要諦だったテレビや落語などはキャンセルされています。
桂ざこばさんは脳梗塞で入院との事ですが、脳梗塞って怖い病気だと聞きます。
死に繋がる病気な事は勿論ですが、後遺症なども心配されますね。
そしてざこば師匠の「塞栓性脳梗塞」ですが一般の脳梗塞とは少し違うようです。
知らべてみるとかなりヤバい病気だった事が分かりました。
今後の復帰は可能なのでしょうか?
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プロフィール
桂ざこば(かつら ざこば)
本名 関口 弘(せきぐち ひろむ) 生年月日 1947年9月21日(69歳) 出身地 大阪府大阪市西成区今池 |
ざこば師匠と言えば落語だけではなくテレビでも大活躍されている大物です。
関西は元より日本で知らない人はいないというくらいの人物ではないでしょうか?
そこまで言って委員会や、探偵ナイトスクープなど、数々の人気番組に出演しています。
両方からざこば師匠の姿が消えるとなるとかなりショックですね。
脳梗塞
桂ざこば師匠は脳梗塞での入院となっています。
入院期間は1ヵ月と長期。
記事によるといきなり倒れたという感じではなく、体調不良を訴え病院に行ったとあるので軽度なのかとの思われます。
ただ、脳梗塞は危険な病気な事に変わりはなく死の危険や後遺症などが心配されますね。
脳梗塞とはなんなんでしょうか?
脳梗塞(のうこうそく、英: cerebral infarction/stroke)、または脳軟化症(のうなんかしょう)とは、脳を栄養する動脈の閉塞、または狭窄のため、脳虚血を来たし、脳組織が酸素、または栄養の不足のため壊死、または壊死に近い状態になる事をいう。また、それによる諸症状も脳梗塞と呼ばれる事がある。なかでも、症状が激烈で(片麻痺、意識障害、失語など)突然に発症したものは、他の原因によるものも含め、一般に脳卒中と呼ばれる。それに対して、ゆっくりと進行して認知症(脳血管性認知症)などの形をとるものもある。
日本における患者数は約150万人で、毎年約50万人が発症するとされ、日本人の死亡原因の中で高い順位にある高頻度な疾患である。また、後遺症を残して介護が必要となることが多く、寝たきりの原因の約3割、患者の治療費は日本の年間医療費の1割を占めており、福祉の面でも大きな課題を伴う疾患である。
う~ん、本当に怖い病気です。
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後遺症が心配される
先ほど引用した分に、脳梗塞の後遺症の事が書かれていました。
「介護が必要」「寝たきり」「半身麻痺」など、本当に恐ろしい・・・
ざこば師匠には大変失礼なのですが、後遺症が残るくらいならポックリ逝った方が良いのかもしれません。
ざこば師匠に後遺症が残るとは限らないでの何とも言えませんが、出来る事ならば元気な姿でもう一度テレビなどに出演して欲しいものです。
脳梗塞の後遺症と聞くと一番最初に頭に浮かぶのがミスターこと、長嶋茂さんではないでしょうか?
長嶋さんは脳梗塞の後遺症で麻痺が残っている状態です。
いつもポケットに手を入れているのが痛々しく感じています。
脳梗塞の原因
脳梗塞の原因としてはやはり「動脈硬化」が一番ではないかと思われます。
動脈硬化とは、血管の内側の壁にコレステロールなどがたまるなどして血管が厚く硬くなり、血液の流れが悪くなってしまった状態のこと。 この動脈硬化を促進させ血管に損傷を与える病気には、高血圧や脂質異常症(高脂血症)、さらに糖尿病や、心房細動などの心臓病があります。
つまり、脳梗塞の原因を探るには動脈硬化の原因を探る事と言っても過言ではないでしょう。
ただ、ざこば師匠の動脈硬化は「塞栓性の脳梗塞」であり、動脈硬化との関連は低いかと思われます。
塞栓性動脈硬化とは?
普通の脳梗塞では動脈硬化により血管が徐々に狭くなって最終的に詰まってしまうという感じなのはご存知かと思われます。
しかし、ざこば師匠の塞栓性脳梗塞とは少し違うようです。
塞栓性脳梗塞とは、何らかの原因で生じた血栓など(塞栓源)が脳に行き突然詰まるという現象のようです。
動脈硬化のようにじわじわ狭くなるタイプとは真逆の性質を持っているようですね。
この塞栓性の脳梗塞は突然起こり、脳にある大きな血管を詰まらせる事が多い事もあり、重症化する確率が高いと言われているようです。
コレってマジでヤバい感じの病気なのではないでしょうか?
1ヵ月の入院と言う事もあり、かなり重症な事が予想されます。
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最悪の予想をすると脳にある大きな血管が詰まってしまっているのではないでしょうか?
そうなると、復帰どころの騒ぎではなくなってきそうな気がします。
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まとめ
・桂ざこば師匠は「塞栓性脳梗塞」
・塞栓性の脳梗塞は重症化する事が多い
・後遺症が残る可能性は残念ながら高いと言わざるえない
まとめるとこんな感じでしょうか。
脳梗塞の種類にも色々あるようですが今回の塞栓性の脳梗塞はもっとも怖い病気に一つでしょう。
ニュースの記事を見る限り命に係わる病気ではなさそうですが、後遺症が気になる所ではあります。
重症化するようだと最悪、寝たきりとう事にもなり兼ねません。
とにかく、ざこば師匠が元気な姿でテレビや落語で再び活躍できる事を祈っています。
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