金曜ロードショウで、2週連続ジブリが放送されますね。
2週目は、「天空の城ラピュタ」
子供の頃見た際には、ロボットが軍の要塞を破壊するシーンや人がラピュタから落ちるシーンなど衝撃を受けたものです。
主人公のシータやパズーもちろん魅力的ですが、今回はドーラに注目したいと思います。
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ドーラはいくつなのか
空中海賊のボスで、飛行船タイガーモス号の船長のドーラ。
度胸があって、行動力があって、「肝っ玉母さん」と呼ぶに相応しい人物だと思います。
若い頃は、シータのようにおさげ姿のかわいらしい方だったようですね。
ドーラの部屋に若い頃の写真が飾ってありますね。
気になる年齢ですが、見た目は結構おばあちゃんといってもよさそうな風貌です。
口の皺を見ると、歯が少ないのかと思われますが、大きな肉を喰いちぎるシーンもありますね。
船長として、前線で活躍もしていますし、バイタリティに溢れています。
一体いくつなのでしょうか。
その答えは、息子ルイとのやり取りの中にありました。
「だてに女を50年やってるんじゃないよ」
50歳だったのですね。
50歳にしては、見た目ふけすぎでは・・・・・と思いますが、時代とともに50代でも若く美貌を保っている人が増えているからそう感じるのかもしれませんね。
ドーラの家族構成
ドーラには、3人の息子がいますね。
まず長男のシャルル(30歳)は、鉱山の親方と筋肉を見せあい、殴り合いを始めた人物ですね。好物はプティングだそうです。
次男はルイ(25歳)で、ちょび髭で、シータがドーラの服に着替えた際、「いい」と言って見とれている人物です。
その後、シータの手伝いをしようと調理場を訪ねた際、髭を整える様子がコミカルに描かれていますね。好物は、ミンス・ミートパイだそうです。
三男は、アンリ(20歳)で、タイガーモス号の操縦をしている人物です。あまり他の二人に比べると目立ったセリフもないですね。
ドーラの夫は、もう亡くなっているようですが、天才的な発明家だったとか。
長男が、30歳なので、ドーラは20歳の時に長男シャルルを産んでいるんですね。
ドーラの名言
ドーラの歯切れのいいセリフは聞いていて気持ちがいいくらいですね。
まずは、パズーと一緒に軍の要塞へシータを助けに行く際に言ったセリフです。
「40秒で支度しな」
なぜ40秒なのか、わかりませんが、耳に残るのはなぜでしょうか。
パズーは40秒でゴーグルをかけ、飼っていた鳩たちを逃がしていました。
次は、要塞にある燃えさかる塔からシータにフラップター(羽ばたき飛行機)で近づこうとした際
「女は度胸だ」
女船長ドーラは、きっと数々の修羅場をその度胸で乗り切ってきたのでしょうね。
また、タイガーモス号の機関士モトロが龍の巣に引き込まれそうになった際に「エンジンが燃えちゃうよ」と言ったセリフに対して
「泣き言なんて聞きたくないね。なんとかしな」
と言い放つシーンがありますね。
さすが、ドーラ。
セリフ一つ一つにその人柄がにじみ出ていますよね。
天空の城ラピュタは、何度見ても楽しめる作品なので、放送が楽しみですね。
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