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ディズニー/ピクサー映画「リメンバー・ミー」
この作品の中には様々な「歌」が登場します。
個人的に一番好きなのはミゲルが初めて観客の前で歌った「ウン・ポコ・ロコ」ですね。
タイトルの意味はスペイン語で「ちょっとおかしい」です。
確かに改めて聞くと歌詞におかしな所が沢山ありますね。
しかし、それがこの歌の良い所でへクターと謳って踊るこの場面では涙なしには見れません。
今回はこの「ウン・ポコ・ロコ」について詳しく書いていきたいと思います。
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歌詞に込められた意味
ディズニー公式You Tubeから引用
ディスニー/ピクサーやジャスラックなどの関係上、歌詞を全て掲載する事は出来ませんが、抜粋し引用しながら解説していきましょう。
この歌は恋人に向けた歌なのかな?
「空の色は何色?」や「靴をどこにおけばいい?」などの質問形式で書かれています。
回答としては以下
空の色は?→赤
靴はどこに?→頭の上
う~ん、よく分かりません(笑
そうです、このよく分からないのが「ウン・ポコ・ロコ」なのです。
中盤に差し掛かり、おかしな恋人?につられて自分までおかしくなってしまいます。
最後にはもう取り返しのつかない状態に・・・
個人的に思ったのはこの曲は恋人などの人に対して歌っているのではなく「音楽」に対して作詞された曲なのではないかと考えています。
奇想天外で自由な音楽が好き過ぎて自分もおかしくなるくらい夢中になってしまう的な?
ミゲルが初めて観客の前で歌うにはピッタリの歌なのではないでしょうか?
短いですが、「ウン・ポコ・ロコ」に込められた意味は
「音楽が好き過ぎるミゲルが音楽と対話し音楽に染まっていく歌」
と、私は考えます。
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へクターとの共演でダンテが歓喜
ダンテとはミゲルにくっついていた犬の名前でリメンバー・ミーでは重要な役割を果たすキャラ。
ミゲルが観客の前に立ち、緊張しながらも勇気を振り絞り歌いだします。
次第に盛り上がっていく会場。
舞台袖で見ていたへクターとダンテだったが、ダンテがへクターを引っ張り舞台へ誘導。
躊躇したへクターだったが、ミゲルのウンポコロコで会場が大盛り上がりだった事もありへクターさんもすぐにノリノリに。
2人は初めてのセッションとは思えないほど息の合った掛け合いで会場を大いに盛り上げます。
へクターを誘導したダンテはいち早く舞台袖に戻り特等席で見ています。
この時のダンテの喜びっぷりが本当に良いですね。
恐らくダンテはこの時既にへクターがミゲルのひいひいおじいちゃんだと分かっていたのでしょう。
「魂のガイド」としてミゲルを父親に会わせた事とミゲルとへクターが本当に楽しそうにしていたことが心から嬉しかったんだと思います。
なにせ舌が一周半していましたもんね。
ダンテ良い味出し過ぎです。
ダンテに関して詳しく書いた記事はコチラ↓
リメンバミー 犬のダンテはいつ死んだ?本当は魂の案内役?祭壇の供え物を食べて呪われた?
アニャモールの意味は?
ウンポコロコの歌詞で「アニャモール」というのがあります。
実はこの歌詞ですが「アニャモール」ではなく「アイ・ミ・アモール」と言っています。
「Ay(アイ)」「mi(ミ)」「amor(アモール)」
「Ay」が「ああ」や「あら」的な意味。
「mi amor」が「私の愛」という意味なのですが、この歌の中では「愛する人」という意味になるようです。
と言う事は
「アニャモール」
↓
「アイ・ミ・アモール」
↓
「ああ、私の愛する人」
という意味になります。
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ウン・ポコ・ロコはネットでも大人気!
この記事を書いているのが2020年2月8日で、2月21日に「リメンバー・ミー」が金曜ロードショーで放送される予定になっています。
ツイッターのトレンド上位に「ウンポコロコ」の文字が表示されるのは確実でしょう。
それくらいみんな「ウンポコロコ」が大好きなのです。
なんでしょうか?
陽気で元気出るメロディとタイトルの可愛らしさに加え、語呂が良いのか悪いのかよく分からない感じが好まれているのでしょうか?
私もウンポコロコの何が好きかと言われると正直ハッキリとは答えられません。
どうやらウンポコロコによって私もちょっとおかしい人(ウンポコロコ)になってしまったのかもしれません。
そうです、ウンポコロコは伝染するのです。
音楽に魅了されたミゲルのように、ミゲルのウンポコロコによって陽気に踊りだしたへクターのように。
そしてこのウンポコロコが伝染して皆が幸せになれば良いのに・・・
って事をリメンバー・ミーを作ったアンクリッチ監督も思ったのではないでしょうか?
キレイにまとまったところで終わります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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