リオデジャネイロオリンピック世界最終予選が行われています。
タイの監督がレッドカードを同じ試合で2回も貰うなど波乱もある今大会。
その中でチャレンジシステムに対して不満の声を良く耳にします。
チャレンジシステムってなんだろう?
今回はチャレンジシステムの簡単な説明と不満の声をまとめてみました。
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チャレンジシステムって?
どのスポーツにも共通しているのは審判が絶対!と言う事。
しかし、テニスやバレーなど高速でボールが飛び交うスポーツでは人間の目で判断を下す場合にどうしても限界があります。
そこで、きわどいプレーがあった場合はビデオ判定をして公平にしようじゃないかと言うのがチャレンジシステムです。
バレーボールの場合、1チームに1セットで2回までのチャレンジ権がありチャレンジ成功(自陣に得点が入る)するとチャレンジ回数は減りません。
疑惑の判定が多いバレーボールではチャレンジシステムが非常に有効だと思われています。
確かに、インだ!アウトだ!の判定や、ネットタッチやバックアタックの線の踏み越しなどあらゆる場面で活躍するでしょうね。
しかし、このチャレンジシステムに不満の声が上がっているそう。
チャレンジシステムはいらない?
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1セット2回まで、チャレンジ成功なら回数は減らないと言うところがちょっとマズイみたいで「中断が多すぎて見ていて面白くない」。
との、意見が多かったです。
後は「チャレンジシステムとしてちゃんと機能していない」とのこと。
どう言う事かと説明すると、とりあえず試合を中断してタイムアウト代わりにチャレンジシステムを使っているんじゃないか?
って感じで本来ジャッジミスをなくして選手の不満を解消しようと言う目的で導入されたチャレンジシステムが逆に不満の種になっていると言うまさに本末転倒の事態に。
自陣が劣勢の時にタイムアウトをとって一呼吸おけば気持ちの切り替えもできるし便利ですよね。
チャレンジシステムは1セットにつき2回なのでタイムアウトが2回追加されているだけの状態になっているのは疑問です。
TVで見ている側もちょこちょこ中断していて全然面白くないでしょう。
チャレンジシステム自体は素晴らしいシステムなのでもう少し改善される事を望みます。
まとめ
どんな道具やルールも使う人しだいって事でしょうね。
さて、リオ五輪の予選ですが日本はオリンピックの出場権を獲得できるのでしょうか?
◆リオ五輪への道 出場枠は4で、全8チームが総当たり戦で争う。〈1〉アジア最上位か、〈2〉アジア最上位を除いた7チームのうちの上位3チームが出場権を得る。順位は勝敗数で、勝ち負けが並んだ場合は〈1〉勝ち点〈2〉セット率〈3〉得点率の順で決まる。日本は残り4試合すべてをストレート勝ちできれば、アジア最上位をキープできる。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160518-00000180-sph-spo
どうやらアジアで上位をキープできないとダメみたいですね。
日本は韓国に敗れていて3勝1敗。次の試合も全力で頑張って欲しいものです。
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