とんでもないニュースが飛び込んできました。
大阪に住む80歳の会社経営女性が証券会社の社員を名乗る男性からおよそ5億7千万円をだまし取られたと言うのだ。
現在警察が詐欺事件として取り調べています。
それにしても5億7千万円って凄いですね。
会社経営の女性らしいですが持っている人は持っているものです。
因み個人の被害としてはこれまでで最も高額な被害らしいです。
あれ?ホリエモンが宇宙開発で56億円だったかな?の詐欺に遭っていたような?
こちらは詐欺ではなく事業の失敗として捉えられているのかな?
余談はさておき今回の詐欺事件、詳しく見ていきましょう。
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驚きの手口
警察の発表では今年1月、大阪府内に住む会社経営の女性の自宅に証券会社社員を名乗る男性から電話がありました。
証券会社の男「あなたの名前で製薬会社にお金を振り込みました」
その数日後、今度は金融庁の職員を名乗る男性から電話があります。
金融庁の男「名義貸しは犯罪です、あなたのお金を管財人に預けなさい」
この女性は名義貸しを頻繁にしていたのでしょうか?
女性は金融庁を名乗る男性を信じてしまい20数回にわたり現金を指定の住所に宅配便で送ったそうです。
その額、5億7千万円!!
5月になって騙されたことに気が付いた女性は警察に届けています。
不審な点が2点
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この詐欺事件ですが少し不審な点があります。
宅配便で現金を送るっておかしくないですか?
宅配便で送っていた
宅配便で現金をおくること自体は問題ないのですがこのご時世に振り込みではなく宅配便ってどうなんでしょうか?
怪しいと疑う事はしなかったのでしょうか?
20数回も送っている間に親族などに相談しなかったのでしょうか?
高齢で会社経営者と言う事もあり他人の意見に耳をかさなかったとも考えられますが不思議です。
個人情報が漏れている?
恐らくですがこの犯人は被害に遭った女性の個人情報をかなり詳しく熟知しているものと思われます。
名義貸しをしている可能性や持っているキャッシュの額まで把握していたと予想されます。
ネットが普及してからプライバシーに疎い人は個人情報をネットに流してしまいがちですが詐欺などの危険を考えて慎重になる必要がありそうですね。
まとめ
今回の詐欺事件ですがネットでは脱税の新たな手口じゃないのか?などと言われています。
詳細は分かりかねますが頭っからなんでも疑うのはどうかと思います。
確かに詐欺に遭って紛失した現金がそのまま戻ってくるなら何らかの方法で税金逃れが出来るのかもしれませんが被害者に失礼ですね。
振り込め詐欺やオレオレ詐欺などの被害額も減少する気配の無い物騒な世の中ですが自身のプライバシーを充分に気をつけていきたいですね。
私は盗られる程の現金を持ち合わせていませんが(笑えない
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