日本瓦斯がボンベを自主回収!500万本で損害金額はどれくらい?誰が払うの?

雑記

 

1月30日に日本瓦斯(ニッポンガス)がガスボンベの自主回収を発表したようです。

 

日本瓦斯は30日、自社製の卓上コンロ用カセットボンベにガス漏れの可能性が見つかり、約500万本を自主回収すると発表した。
現時点で事故やけが人は確認されていないという。
回収対象は、「RF」「ジョイ」などのブランドで販売されているボンベ15種類。バルブ部品に亀裂が入る不具合があり、微量のガス漏れが起きる可能性がある。バルブ部品は、中国企業から購入したという。

 

なにより一番驚いたのが、「日本瓦斯」の「瓦斯」で「ガス」と読む事ですね。

 

ネプリーグなんかで林先生が出題しそうな感じではないかと思います。

 

それはそうと、今回の自主回収で日本瓦斯はいくらの損害を出したのでしょうか?

 

500万本の自主回収と言う事でかなりの額になるのではないかと思われます。

 

なによりもお金の大好きな管理人が調べていきたいと思います。

 


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誰が損害金額を払うの?

 

まず、誰が払うかというところからですね。

 

欠陥がある製品を製造・販売し、結果的に購入者が損害を被った場合、業者に過失が無かったとしても、製造物責任法の規定により原則としてこの損害の賠償責任を負わなければならない。

 

ウィキペディアには業者が賠償責任を負わなければならないと書いています。

 

まぁ、コレは仕方ない事でしょうね。

 

製造物責任法という言葉が気になったので少し調べてみました。

 

第三条 

製造業者等は、その製造、加工、輸入又は前条第三項第二号若しくは第三号の氏名等の表示をした製造物であって、その引き渡したものの欠陥により他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、これによって生じた損害を賠償する責めに任ずる。ただし、その損害が当該製造物についてのみ生じたときは、この限りでない。

 

なるほど、ここでは他人、つまり消費者の生命や財産を侵害した時に適用される感じですね。

 

確かに、ガスボンベが漏れる事案なので下手をすると死亡事故になりかねません。

 

イメージダウンは免れませんが、さっさと回収するのが吉でしょう。

 

回収の費用もこの場合なら、日本瓦斯が出す形になるでしょうね。

 

損害金額はおいくら万円?

 

さてさて、損害金額の計算ですが、まずはどんな商品だったか見ていきましょう。

 

カセットこんろ用ガスボンベ RF 1P 4943385910037

カセットこんろ用ガスボンベ RF 3P 4943385910075

カセットこんろ用ガスボンベ RF 3P 4560309850363

MXX03098 エムズワン RF 3P 4571292695343

wel mark RF カセットコンロ用ボン 3P 4943385922580

RF GAS CASSETTE BOMBE3P 4943385911126

RF GAS CASSETTE BOMBE3P 4943385022617

SUGI GROUP カセットこんろ用ガスボンベ RF3P 4943385910228

カセットこんろ用ガスボンベ ジョイファイヤー1P 4943385910013

カセットこんろ用ガスボンベ ジョイファイヤー3P 4943385910075

カセットこんろ用ガスボンベ ジョイファイヤージュニアボンベ 4943385022563

MK カセットこんろ用ガスボンベ ジョイファイヤー3P 4943385910020

ハローズ CASSETTE BOMBE3P 4994151051218

カセットコンロ用ガスボンベ JOY FIRE3P 4580108670184

Beisia カセットコンロ用ガスボンベジョイファイヤー3P 4983956203571

 

日本瓦斯の公式ページを見ると上記に商品が回収対象となっているようです。

 

ちょっと多過ぎやしませんか・・・?

 

「カセットこんろ用ガスボンベRF 1P」の画像検索結果

多過ぎて計算できないので「カセットこんろ用ガスボンベ ジョイファイヤー3P」で計算していきます。

 

コチラの3本セット、価格コムで311円でした。

 

単純に500万をかけると以下のようになります。

 

1,555,000,000円也

 

ひえ~、500万本半端ないっすね。

 

1月31日追記

すいません。

3本セットなので1本あたりの価格で計算するべきでした。

イージー過ぎるミスで申し訳ありません。

1本あたりにすると単純に3分の1なので下記になります。

518,333,333円也

 

この金額は売れた時の金額なので、信憑性は無いと思いますが、回収したものを検品するなり色々とこれ以外にも費用が発生しそうな感じですね。

 

スチール缶なので廃棄ではなくリサイクルでしょうが、そこにも費用はかかってくるでしょう。

 

当然、自主回収で仕事が増え分の人件費も発生します。

 

15億では済まないかもしれませんね・・・

 

個人的に一番、痛いと思われるのが「株」ではないでしょうか?

 

株価の変動までは予測できませんが、今回の件で下がった場合、元に戻るのにかなりの時間が掛かってくると思われます。

 

日本瓦斯としてはこの株価を一番気にしているでしょうね。

 

あ、消費者の安全の次にという言葉を忘れていました。

 

勿論、消費者の安全を考えての事なのでそこが一番でしょう。

 


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まとめ

 

販売価格を計算しただけですが、ガスボンベだけで15億円越えたのには驚きです。

 

損害額はもっと膨らむと思いますが、自主回収を発表したので最悪の事態は避けられる可能性が高いと思われます。

 

なにより、消費者の事を考えて自主回収に踏み切った日本瓦斯を指示したいと考えます。

 

色々と辛いこともあるかもしれませんが頑張ってください。

 


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