生活保護却下で死亡した事件の真実 メディアの情報操作に騙されないで!全く無関係です

 

兵庫県内で昨年3月、4年間にわたり体調不良の症状がありながら経済的な理由で病院にかかっていなかった男性(当時78歳)が、直腸がんで死亡していたことが全日本民主医療機関連合会(民医連)の調査で分かった。男性は数年前に生活保護申請を却下されていたという。県民医連は「この例は氷山の一角。行政がもっと丁寧に対応していれば手遅れにならなかったかもしれない」としている。

 

コチラ毎日新聞の記事ですが、文面だけ見ると生活保護を拒否されたから男性が亡くなったと報じています。

 

亡くなった男性にお悔やみ申し上げます。

 

この記事を読んでいて違和感を覚えずにはいられません。

 

結論から言うと人の死を行政叩きの材料にしていて胸糞悪いです。

 

生活保護を拒否した国が悪いと言わんばかりの文面と肝心な事は書かない腹黒さ。

 

報道する自由と報道しない自由を駆使して印象操作をしているだけに思えます。

 

詳しく見ていきましょう。

 


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男性は治療を受ける事ができた?

 

記事に気になる1文を見つけました。

 

医師らは入院を勧めたが本人が「金がかからないと言われても信用できない」と拒否し、約1カ月後に自宅で死亡しているのを警察官が発見したという。

 

この1文を見ると入院する事は可能だった事が分かります。

 

詳しく解説すると、高額医療費給付というものがあります。

 

収入に応じて医療費負担の上限が設定されていて上限を超えた分は払わなくていいよーというものです。

 

因みに、年金が年に120万円の場合で70歳以上なら月額自己負担は2万4千600円が上限となっています。

 

これだけで今回死亡した男性が生活保護を断られたから死亡したわけでは無い事が分かります。

 

「信用できないから」といって治療を拒否した事は生活保護を却下されたからという事にはなりません。

 

マスコミはこうやって無理やり印象操作しているのですね。

 


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無料低額診察事業もある

 

先ほどは月額自己負担上限の話を書きましたが、無料低額診察事業もあります。

 

無料低額診療事業とは、低所得者などに医療機関が無料または低額な料金によって診療を行う事業です。厚生労働省は、「低所得者」「要保護者」「ホームレス」「DV被害者」「人身取引被害者」などの生計困難者が無料低額診療の対象と説明しています。

 

印象操作の為、この事には触れていませんが、おそらく治療を勧めた医師は無償低額医療事業の事を言っていたのでしょうね。

 

死亡した男性の年収だと医療費がかからないのだとすれば、この事に触れないというのはおかしなことではないでしょうか?

 

国が生活保護を却下したから男性が死亡したと印象操作する酷い記事だと私は感じます。

 

なぜ印象操作をするのか?

 

なぜ一部のマスコミは印象操作をするのでしょうか?

 

今回は毎日新聞との事で少し調べてみました。

 

よく毎日新聞は反日だと聞きますが、一概に決めつけるのは良くありませんね。

 

ただ、新聞社にはそれぞれの方針というか色のようなものがあります。

 

その方針が現政党と少し食い違っている事はあるかもしれません。

 

と言う事で現政党を批判寄りに記事を書いてしまう、と言った感じではないでしょうか?

 

しかし、今回の記事は少し酷いですね・・・

 

ネットの反応

 

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私の言いたい事を全て言ってくれていますね。

 

そうです、本当に書くべきなのは無料低額診察事業と言うものがあり、生活苦で治療を控えている人への周知でしょう。

 

信じられず亡くなった男性と同じ人が今後出ないようにする事が一番ですね。

 

生活保護を却下されたから死亡したわけではありません。

 

毎日新聞にはもう少し考えた記事を書いて欲しいものです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 


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