崖の上のポニョの父親フジモトは人間だった!?何者なのか?

 

2017年9月22日放送の金曜ロードショウで「崖の上のポニョ」が放送されます。

 

ポニョといえば、歌がかなり流行し、耳にする事も多かったですね。

 

ストーリーとしては、ポニョが宗介と出会い人間になるまでが描かれていますが、主人公より印象の濃いポニョの父フジモトについてみていきたいと思います。

 


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フジモトはノーチラス号の乗組員だった

 

フジモトは、海底二万里に登場する「ノーチラス号」で唯一の東洋人の乗組員だったとか。

 

小説「海底二万里」は、1870年に発表された作品なので、フジモトの年齢は100歳は超えていると考えられますね。

 

ただ、彼は人間の破壊性に嫌気がさし、人間を辞め、海で生きているそうです。

 

なので、歳はとらないのかもしれませんね。

 

残念ながら、作品中では、人間を辞めた理由やどうやって人間を辞めたかまでは言及されていませんでしたね。

 

その辺りも作品で描かれていたら、人間になりたいポニョと人間を辞めたフジモトとの関係についても深く考察されるものになっていたのではないでしょうか。

 

フジモトの容姿について

 

フジモトは、常にストライプのジャケットの着用していますね。

 

色は、水色だったり、赤色だったり、とにかくストライプが好きなのでしょうか。

 

また、顔にはシワが多く、目の下と頬に化粧をしています。

 

陸にあがった際には、背中に海洋水の入ったタンクを背負い、水で足元を濡らしながら歩いていました。

 

宗介の母親のリサに大変不審がられていましたね。

 

フジモトとグランマンマーレの関係性

 

フジモトは、ポニョが人間である宗介の血液を舐め、人間になりかけていた際に、あの人に相談しなければと言っていました。

 

あの人というのは、偉大な海の母であり、ポニョの母であるグランマンマーレのことです。

 

どうやら、偉大な海の母グランマンマーレは独占することが許されないということで、フジモトやポニョと一緒に暮らしていなかったようです。

 

フジモトの方は、グランマンマーレに心酔しているようで、会うと考えただけでドキドキするそうです。

 

フジモトとポニョの関係性

 

ポニョは、リサに父親と母親のことを聞かれ、フジモトのことは、ポニョを閉じ込めようとする悪い魔法使いと言っています。

 

フジモトからすれば、娘が自分が嫌悪している人間になりたいと言いだすのだから無理はないでしょうね。

 

人間になったポニョの容姿は、宗助と同じぐらいに描かれていましたが、精神的な年齢を考えるともっと幼そうに見えましたね。

 

小さい子が○○になりたいと言うのは、夢に溢れていて、大概微笑ましいものなんですが、ポニョについては、家を飛び出し、途中フジモトが溜めていた生命の水を海へ溢れさせてしまい、トメさんの予言通り、津波を引き起こしてしまいます。

 

冷静に考えるとポニョの無垢さで、多くの人が被害にあっているのですが、そのことにはあまり触れられていないような気がしますね。

 

最後にポニョが宗介とキスをして人間になるのですが、果たしてハッピーエンドなのか?と釈然としないまま、物語は終わってしますからね。

 

まとめ

 

フジモトは、容姿こそ変わっていますが、登場人物の中で一番ポニョのことを心配している人物だと思います。

 

母親として、グランマンマーレやリサなども登場しますが、こどもの自主性を尊重しているのか、放任的な感じでしたが、それとは対照的でしたね。

 

放送で再度フジモトの魅力を確認したいと思います。

 


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