沖縄県では毎年、サメの被害が相次いでいるようです。
テレビでサメの被害が多い事を懸念しサメを駆除する人などが出てきますが、アレって駆除した後はどうなるのでしょうか?
沖縄には前泊さんという10年以上もサメを駆除し続けているサメハンターがいるようですが、前泊さんにも生活はあるでしょうし、生活の糧にならなければ駆除する意味は薄いかと思われます。
そこで今回はサメを駆除した後はどうするのか?と言う事を調べてみました。
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食べる
駆除後として一つ目は「食す」です。
やはり、駆除してただ、捨ててしまうのでは生き物にとって失礼ですし、食べる事は良いことだと思われます。
調べてみると「サメバーガー」なるモノがあるようですね。
サメと聞くとあまり食べれたものではないようなイメージですが、美味しいのでしょうか?
サメの身をフライにしてバンズで挟んでいる感じで見た目はフィッシュバーガーと言った感じで美味しそうに見えます。
食べたことは無いのですが、ちょっと臭いなんかが気になりますね。
他には新鮮なら刺身にしても食べれるようです。
「サメ皮カレー」や「サメの胃袋炒め」「サメの唐揚げ」などでも食べられています。
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売れる?
正確な相場などは分かりませんが、サメには売れる部分もあるようです。
先ほどの「食す」と被りますが、代表的なモノは「フカヒレ」ですよね。
イタチザメのフカヒレはフカヒレの中でも高級との事で相場のかなり高いのではないかと思われます。
他にはサメの肝臓から「肝油」を取る、当然、食べる為の身を売りに出すと言う事もあるようです。
驚いたのが標本です。
博物館などでサメの歯の標本を見かけた事はないでしょうか?
そう、あの標本にする為に歯の部分だけを切り取って売っているとの事です。
大きいものだと数十万円で売れるとか・・・
標本を調べてみた結果を表にしておきます。
種類 | 大きさ | 価格 |
アオザメ | 41×56 | 5万円 |
イタチザメ | 62×52 | 16万円 |
カグラザメ | 35×75 | 43万円 |
カグラザメの価格に驚きです・・・
マニアには堪らない一品なのかもしれませんね。
まとめ
基本的には捨てられる事の多いサメですが、駆除された後も食糧になったり、標本になり人を楽しませたりとそれなりに役立っている事が分かりました。
とりあえず、サメバーガーは一度は食べてみなければならないでしょう(笑
今のところ限られた地域でしか食べる事ができませんがいつかは食べてみたいものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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