ユニクロが話題になっています。
ユニクロの社長と言えば資産約2兆円で長者番付にも名を連ねていましたね。
今年話題になったいわゆるタックスヘイブンで年間7億円もの税金を合法的に逃れていた事でも話題になっていたユニクロ社長ですがまたまたピンチに陥っています。
約1年ほど前に週刊文春に「ユニクロはブラック」との記事を書いていたようでこれに対してユニクロは損害賠償を求めていました。
その後、週刊文春の社員が1年間ユニクロにアルバイトとして潜入した結果、やはりユニクロはブラックだという結論に至ったようです。
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目次
法的に名前を変えた?
週刊文春の記者、横田増生氏が1年間潜入したことも凄いですがこの記者は法的に名前を変えています。
変えたのは名字だけのようです。
名字を変えた方法としては一番簡単なのは養子縁組でしょうね。
普通に名字を変えるためには名字を変える理由を家庭裁判所に提出し許可を貰わなければいけません。
この「許可」を貰うにはそれ相応の理由がいるので「1年間潜入取材をしたい」と言う理由ではまず無理でしょう。
そう考えると養子縁組などが簡単なような気がします。
それにしても名前を変えてまで潜入するなんて物凄いジャーナリズムを感じます。
ブラックと裏付けた理由は1年前と同じか?
1年間潜入して記事を出しているのでブラックと裏付けられる事があったのだと思います。
残念ながらまだ文春の記事が発売されている訳ではないのでわかりませんが、ユニクロが週刊文春を訴えるきっかけになった「ユニクロ帝国の光と影」を一部紹介したいと思います。
馴れ合い、お膳立て一切なし。ユニクロの真の姿に迫る。執行役員が次々辞めるのはなぜなのか? なぜ、正社員が1割しかいないのか?
「努力します」「考えます」は許されない。総崩れの日本企業のなかで、唯一気を吐く柳井正率いるユニクロ。だが、これまで、独自調査によって柳井経営を精査したメディアはなかった。なぜ、執行役員が次々と辞めていくのか?なぜ、業績を回復させたにもかかわらず、玉塚元一は、追い出されたのか。なぜ、中国の協力工場について秘密にするのか?柳井正の父親による桎梏とは何なのか?誕生の地・宇部から、ユニクロ躍進の秘密を握る中国へ、そしてライバルZARAの心臓部スペインへ。グローバルな取材であぶりだす本当の柳井正とユニクロ。
上は楽天などの商品紹介に書いてある内容です。
楽天で送料無料259円で売っていました。
【中古】 ユニクロ帝国の光と影 /文藝春秋/横田増生 / 横田 増生 / 文藝春秋 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】
3店舗、総計800時間を超える横田氏の勤務からは、社員たちのサービス残業や人手不足、創業感謝祭(11月23~29日)の過酷な勤務の実態が浮かび上がる。
文春の記事から引用
1年間潜入して「ブラック」と結論を出しているので1年前に出版した「ユニクロ帝国の光と影」で書いていた内容とさほど変わらないのではないでしょうか?
週刊文集は独自の取材網を駆使し、真実だけを報道する週刊誌だと私は思っています。
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ユニクロの悪い噂
ネット上を探していて見つけたユニクロの悪い噂。
教育が厳しい
まず、仕事に対してとても厳しいというのが第一印象でしたね。
これについては問題無いと思います。
従業員の教育はある程度厳しくしなければ売り上げなどに直結しますからね。
サービス残業
次に多かったのが「サービス残業」。
週刊文春の記事でも少し紹介されていましたがユニクロはある時間以降になると残業は付かないようです。
詳しい理由は分かりませんが法的なものではないかと思われます。
見た目上は残業が少ない企業にしておきたいと言う事でしょうか。
残業がつかなくても作業は残っているのでサービス残業と言う形になってしまうみたいですね。
ユニクロの良い噂
上に書いたのは悪い噂ばかりですが当然、良い噂もあります。
店をまとめる人が仕事のできる人なら職場環境もガラッと変わるでしょう。
有給が使える
良い噂として有給がきちんと消化できるという点です。
閑散期になると積極的に有給を消化するように勧められるようです。
逆に有給を使いたくないという人には不評でしたね。
勤務時間がきっちりと管理されている
上でサービス残業の事に触れましたが最近は確実にサービス残業が減っていてサービス残業をしたら怒られるという噂もありました。
残業は1分単位でつける事が出来て、人件費にとても気を使っているという印象を受けました。
アレ?ブラックっぽくなくなってきましたね。
アルバイトスタッフには基本的に残業は無いという書き込みもありましたね。
まとめ
調べてみると昔と比べて職場環境はかなり改善されているようです。
ネットの書き込みなので信憑性には欠けますが・・・
横田増生氏は1年間働いたうえで結論を出したようなので横田氏の言う事の方が信憑性はあるかと思われます。
それでも、店舗によって環境も変わってくるでしょうし難しい所ではありますね。
横田氏は「ユニクロ帝国の光と影」を出版していると言う事もあり、どうしても公平な目で見れないという点も引っ掛かります。
週刊文春擁護のつもりで書いたのにユニクロを擁護しているようになってしまい私自身戸惑っています(笑
12月1日に発売される週刊文春に詳細が掲載されているのでそれを楽しみにして終わりたいと思います。
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