オスプレイが熊本震災で批判されている!性能、メリット・デメリットまとめ

雑記
ARABIAN SEA (July 14, 2012) An MV-22 Osprey aircraft assigned to Marine Medium Tiltrotor Squadron (VMM) 261 (Reinforced) takes off from the flight deck of the amphibious transport dock ship USS New York (LPD 21). New York is part of the Iwo Jima Amphibious Ready Group with the embarked 24th Marine Expeditionary Unit and is deployed in support of maritime security operations and theater security cooperation efforts in the U.S. 5th Fleet area of responsibility. (U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Zane Ecklund/Released) 120714-N-NN926-123 Join the conversation http://www.facebook.com/USNavy http://www.twitter.com/USNavy http://navylive.dodlive.mil

熊本地震で活躍しているオスプレイ

ですが一部SNSやメディアによって

批判されているようです。

 

個人的には災害時に非常に役に立つ

と思いますがオスプレイの導入を快

く思わない人がいるのも事実。

 

積載量、スピードなど災害時にこそ

ポテンシャルを発揮する輸送機なの

で是非、使ってほしいと思います。

 

しかし、オスプレイは操縦が非常

に難しく事故率が高いと言われてい

る輸送機の一つでもあります。

 

墜落する危険性などを懸念して

批判する声にも納得できます。

 

では、本当に危険なのか?

オスプレイについて調べてみましょう。

 


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オスプレイの性能

 

MV-22(オスプレイ)

 

MV-22は、アメリカ合衆国のベル・ヘリコプター社とボーイング・バートル社が共同で開発した航空機である。 愛称のオスプレイとは、タカ目の猛禽類の一種である「ミサゴ」を意味する。

ウィキペディア

 

航続距離:1627km

前兆:17m

全幅:14m

重量:15030㎏

最大速度: 565 km/h

 

この数字だけでは分かり辛いと思うの

で「CH46」と比較してみましょう。

 

オスプレイ CH46
最大時速 520km 270km
航続距離 3900km 700km
行動半径 600km 140km
輸送兵数 24人 12人
積載量 9100㎏ 2300㎏
飛行高度 7500m 3000m

 

段違いじゃないですか・・・

 

積載量や最大時速に目が行きますが注

目してほしいのが「輸送兵数」です。

 

熊本の被災地では人手が圧倒的に足り

ていません。物資を運んでも仕分けす

る人が足りず捌ききれない状態の避難

所も多いと聞きます。

 

自衛隊員を多く運べると言う事は大

きなメリットに繋がるでしょうね。

 

 

デメリット


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ダウンウォッシュが強い

 

ダウンウォッシュとはヘリコプ

ターが水面着陸する際におきる

吹き下ろしの風の事です。

 

オスプレイが着陸する時はヘリ

コプターモードになります。

 

この時、地面への風圧が物凄く

強くなります。大きなローター

と大馬力エンジンが原因で細い

木々なら簡単になぎ倒します。

 

オスプレイの着陸場所には充分な

スペースが必要になってきますね。

 

緊急時の着陸が苦手

 

「オートローテンション機能」と

言う機能を御存じでしょうか?

 

通常のヘリコプターであれば機体に異

常が発生しプロペラが止まってしまっ

た場合、プロペラの角度を変えて比較

的ゆっくり下降する事が可能です。

 

しかし、オスプレイにはこの「オート

ローテーション機能」がなく異常事態

が発生すると重大な事故に繋がる危険

性が高いのです。

 

メリット

 

実は低い事故率

 

オスプレイには種類があり、特

殊作戦用の「CV-22」と輸送用

の「MV-22」があります。

 

「CV-22」の事故率が高く、メデ

ィアではこちらの数字を元に報道

されていることが多かったです。

 

日本で使われているのは「MV-22」

で事故率は1.93と言われています。

 

軍の航空機全体の事故率は2.45なの

で事故率の低さは証明されていますね。

 

全性能が旧輸送機より上

 

オスプレイの性能でも紹介しまし

たが「CH46」がオスプレイ導入

前の輸送機となっていました。

 

旧式の「CH46」と比べると違い

は一目瞭然でしょう。

 

 

まとめ

 

以前から反対の声が多かった

からとりあえず反対しようで

は元も子もありません。

 

緊急時だからこそオスプレイ

が必要になってくるのだと私

は感じます。

 

熊本の復興の為にオスプレイが

活躍するのは間違いないでしょう。

 

一日でも早い復興を願っております。

 

頑張ろう熊本!!

 

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