トイストーリー1で個人的に一番印象に残ったシーンの短編記事です。
まず、あのシーンで流れた歌はダイヤモンド☆ユカイさんの「幻の旅」です。
ディズニー公式You Tubeから引用
バズが飛べなかったシーンは本当に涙がでるシーンでウッディの「お前はオモチャだ!飛べやしないんだ」という声が聞こえてくるようです。
この歌詞を考察した記事になります。
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歌詞の意味
著作権的なジャスラックさん的な意味で歌詞をそのままドンッと書く事も引用する事もで気ない事をご了承ください。
ダイヤモンド☆ユカイさんが歌う「幻の旅」ですが、本当に良い歌ですねぇ。
バズが飛べなかったシーンとベストマッチな歌と歌詞で心にグッとくるものがあります。
この歌詞の意味としてはやはり、オモチャだと認識していないバズが自分はオモチャだと理解し絶望していく様子が描かれている感じます。
スペースレンジャーとしてのバズライトイヤーの記憶はありのでバズは自分に自信を持っています。
しかし、結局は大量生産されたオモチャなので羽は飾りで腕からなんでも溶かすレーザーは出ません。
この歌詞では最後に
「信じても空は飛べない」
と言っている事から歌としてはバッドエンド。
しかし、バズはトイスーリー1の最後に見事に飛んでいます。
歌詞だけを見ると希望が無いように見えますが、映画全体としてみると「信じれば叶う」というメッセージが隠れているのではないかと考察します。
飛べなかったバズだけを見ると哀しいシーンですが、その後のバズをより一層引き立たせるための歌でしょう。
幻の旅は大人に大人気
トイストーリーと言えば大人も楽しめる作品となっていますが、基本的には子供視点で作られています。
しかし、そこはピクサーの凄さと言うかなんというか、支持される年齢層が広いですよね。
そのなかでも「幻の旅」に関しては大人人気が物凄いようです。
やはり、歌詞に共感できるのはある程度、挫折し妥協してきた大人なんだと私は感じます。
なにを隠そう私も挫折と妥協を繰り返してきた人間だからです。
ただ、先ほども書いたように歌だけではバッドエンドですが映画全体でみるとハッピーエンドとなっています。
トイストーリー1でのバズの立ち位置は30代~40代の大人に向けたメッセージが込められているのかもしれませんね。
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トイストーリー1のバズを現代社会の大人に投影すると?
約2時間の映画を0歳から40歳くらいまでとします。
アンディの元に送られたバズ=誕生
自分はスペースレンジャーだと疑わないバズ=幼少期で夢は大きくなんでもできると思っている。
自分が大量生産のオモチャだと気付く=社会に出て現実を知り夢をあきらめる。
最後に飛ぶ=夢をあきらめきれず勇気を出して1歩踏み出す。
このように私は感じました。
映画のバズは自分の力だけで飛んだわけではなく、今後同じことができるかと言われればできません。
ただ、どんなに夢破れても挑戦するための1歩を踏み出す事の大切さを教えてくれていますね。
結論としては「どれだけ挫折しても夢を諦めなければいつかは飛べるさ」という想いが込められているのでしょう。
う~ん、書いててこっぱずかしくなってきなのでここで終わります(笑
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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