カーボウイは仲間を絶対に見捨てない!トイストーリー1を10倍楽しむ見所紹介

 

2020年2月28日に「トイストーリー1」が金曜ロードショーにて放送されます。

 

翌週には「トイストーリー2」も放送されると言う事で楽しみですね。

 

今回はトイストーリー1を10倍楽しく見るという視点で記事を書いていきたいと思います。

 

多少のネタバレを含むのでネタバレが嫌いな方は見ないで下さい。

 

ピクサー映画には様々なトリビアがありますが、この記事はその手のトリビアではなくストーリーを10倍楽しく見れるという点を意識しています。

 

大きなポイントとしては2点で以下

 

  • バズが飛ぶシーン
  • ウッディの心情の変わり

詳しく書いていきましょう。

 


スポンサーリンク

 

飛べないスペースレンジャー バズが飛ぶ!

 

トイストーリー1ではアンディにプレゼントされたオモチャの「バス・ライトイヤー」が登場します。

 

バズは後にウッディの相棒となる。

 

バズは自分をオモチャとして認識していなくて悪の帝王ザークの侵略を防ぐスペースレンジャーだと思い込んでいます。

 

本物のスペースレンジャーには何でも切断するレーザー宇宙を自由に飛び回る翼が備わっています。

 

しかし、バズは工場で大量生産されたオモチャ。

 

レーザーは音と光だけ、羽は勢いよく飛び出すだけでただの飾りです。

 

ウッディや他のオモチャにいくら諭されても受け付けません。

 

そんなバズが、自分をオモチャだと理解した瞬間。

 

掴まったシドの家でコマーシャルを見て「もしかしたら・・・」と疑念を抱きます。

 

その疑念はおそらく9割方確信に近いモノでしたが、バズは信じる事ができません。

 

現実を受け止めきれないバズが歩いていると窓から空が見えます。

 

無限の彼方へさあ行くぞぉ!

 

の、決めセリフを胸にバズは翼を広げて飛び立ちますが・・・・

 

バズの僅かな期待もむなしく重力に素直に従うバスのプラスチック製のボディ。

※本当の翼はメタリック合金)

 

バズはこのシーンで自分が完全にオモチャだと理解します。

 

この時流れるダイヤモンド☆ユカイさんの「幻の旅」がマジで切ない。

 

落下したバズは左手を失いお隣の奥さまに成り下がります。

 

紅茶で酔っ払ったバズは「バイバイウー」と意味不明。

 

そんなバズですが、作中ラストで見事に風を掴み大空を滑空します。

 

このシーンがトイストーリー1のベストシーンだと私は思っています。

 


スポンサーリンク

 

ウッディの心情と改心に注目

 

「カウボーイは仲間を見捨てない!」

 

ウッディの代名詞の一つと言える設定ですが、トイストーリー1のウッディはちょっと違います。

 

私も久しぶりに「トイストーリー1」を見ましたが「ウッディってこんな性格悪かったっけ?

 

と、思った事を覚えています。

 

他のシリーズとは違い、ウッディが少し嫌味というか偉そうに見えますね。

 

特にバズに対してはアンディに一番遊ばれている嫉妬もありウッディの性格の悪さが顕著に出ています。

 

ウッディはバズを机の隙間に閉じ込めようとしてウソをつきますが、結果としてバズを窓から落としてしまいます。

 

そんなことをしておきながら「あれは事故なんだ」と苦しい言い訳をするウッディ。

 

自分を正当化するウッディに他のオモチャは激怒。

 

他にも自分の保身しか考えない行動はウッディの性格の悪さを表していますね。

 

そんなウッディでしたが、バズと共にシドを退治した事をキッカケに前向きになっていきます。

 

どうやらウッディはバズが来る前からも自分がそれほど新しいおもちゃでは無い事を自覚していて、アンディのお気に入りから外れる事を恐れていたふしがあります。

 

そんな中、バズが現れて現実を目の当たりにした事から自分の立場を守りたいという想いが爆発してしまったんでしょうね。

 

シドの家から脱出したウッディはいつもの仲間を大事にするウッディに成長しています。

 

ウッディの成長に注目です。

 


スポンサーリンク

 

「君はともだち」が最高!

 

タイトルに語彙力のなさを感じますが、とにかくこの歌はトイストーリーを語る上ではかかせません。

 

まず私がびっくりしたのはこの歌を歌っているのが「ダイヤモンド☆ユカイ」さんだった事。

 

てっきり唐沢寿明さんが歌っているものだと思っていました・・・

 

だって声がそっくり!

 

続いて歌詞の心に響きますね。

 

トイストーリーと言う映画の全てと言ってもいいほどトイストーリーが語られている歌詞だと私は感じます。

 

ウッディとアンディの絆が語られているこの歌詞ですが、3ではウッディはボニーへと譲られています。

 

いつもそばにいる」と歌詞にありますが、2つの意味合いがあると私は考察します。

 

1つは「アンディ」もう一つは「バズたち」。

 

アンディが言ったセリフで「ウッディは何があっても仲間を見捨てない」というものがありました。

 

アンディは仲間を見捨てさせないためにボニーにウッディを譲ったのでしょう。

 

アンディはウッディだけを大学に連れて行こうとしました。

 

現に、ボニーに譲るつもりのなかったウッディがダンボールの中に入っていて困惑しボニーが欲しそうにしていても最初は拒んでいいます。

 

それだけウッディとの絆は強いモノだったと感じ取れますね。

 

「君はともだち」の歌詞を考えらながらトイストーリを見るともっと楽しめる事間違いなしです!

 

まとめ

 

今回は主役級の2キャラに絞って記事を書きました。

 

・バズが飛べるまでの仮定

・ウッディの性格が変わるまでの仮定

 

この2点に注目してトイストーリー1を見れば10倍楽しく見れる事間違いなし!

 

それではこの辺で終わります。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 


スポンサーリンク

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました