5月31日の「世界のなんだコレミステリー」
毎回、なんだコレ!と思う映像や事件などを紹介している人気番組ですね。
今回は、お好み焼きを食べて謎の湿疹や高熱が出る事例について紹介しています。
まだ、放送前ですがこの原因は知っているので一足早く紹介したいと思います。
私の知る限りだと「ダニ」が原因ではないかと思われます。
病名は「アナフィラキシーショック」アレルギー症状でしょう。
同じ事例で死亡した人もいるようです。
なぜお好み焼きにダニが入っていたのか?
アナフィラキシーショックとは?
予防するためにはどうすれば良いのか?
などを解説していきたいと思います。
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事例と症状
お好み焼きやたこ焼きを食べて体調を崩した事例は数多く報告されています。
一例では1枚のお好み焼きに2万匹のダニがいたケースもあるようです。
しかし、ダニアレルギーの無い人は2万匹でも3万匹でも口に入れたとしても(想像したくない)それほど問題ありません。
家族で同じ食事をして子供だけがアナフィラキシーショック症状になったという事例もあります。
ダニアレルギーを持っている人が大量のダニを摂取するのがダメなんですね。
症状としては以下
・じんましん
・肌が赤くなる
・咳
・発熱
・血圧の低下
・腫れ
アレルギーによるアナフィラキシー症状の一例です。
ダニアレルギーは自覚のない人が殆どでこのようなケースで発覚する事が多いようです。
なぜお好み焼きにダニが入っていたのか?
ここで紹介するダニは「ヒョウヒダ二」と言って家の中のダニの約8割を占めるダニです。
家の中の至る所にいて、なんでも食べ、条件によっては爆発的に繁殖します。
姿は大きいモノでも0.5ミリで半透明なので肉眼で見つける事は難しいかと思われます。
お好み焼きに限らず薄力粉やタコ焼き粉なども一緒ですが、粉ものってダニが繁殖しやすいんですよね。
「ジップロックみたいな奴でちゃんと止めてるから大丈夫」
そう思っている人は危険信号です。
ダニが侵入するのは袋を開け閉めする時なんですよね。
袋の端についたダニが袋を何度か開封する事によってお好み焼き粉の中に落下します。
「2重にジップロックしています!」
それでも進入が少し困難になるというだけで繁殖を防ぐ事は出来ません。
オスとメスが袋の中に入ったらもう大繁殖を止める事は出来ないでしょう。
開封したまま半年、1年くらい眠っているお好み焼き粉はありませんか?
100%とは言えませんがダニが大量に繁殖している危険があるので今すぐ捨てた方が良いかもしれません。
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ダニの繁殖を防ぐには?
先ほどはお好み焼き粉の中にダニの侵入を防げない事を書きました。
「進入を防げないならダメじゃん」
まだ、希望は捨てないで下さい。
予防する方法はあります。
大きく分けて2つ。
・早く食べる
・冷蔵庫に入れる
早く食べるというのは誰でも分かると思うので解説は省きます。
冷蔵庫に入れるとダニの繁殖を防げるのです。
理由はダニは高温多湿の環境を好むダニは冷蔵庫では繁殖できません。
て言うか温度が低いとジッとして動けなくなります。
さらに湿度が60%を下回ると死亡すると言われています。
なので、冷蔵庫に粉ものを入れておけば、ダニが繁殖できないばかりか、動く事すらできないので袋の中に侵入する確率は格段に下がります。
仮に1匹2匹入ったところで繁殖できなければ意味がありません。
1匹2匹くらいなら食べてもショック症状は出ないので問題無しというと言う事になります。
1匹2匹すら食べたくないという人は粉もの事態を食べない方が良いかもしれませんね。
ヒョウヒダニは家中どこにでもいて糞や死骸が埃で舞い上がり口に入る事もあるでしょう。
そんなことを気にしていたら何も出来ないですし、かえって不健康になりそうです(笑
ただ、ダニやダニの死骸や糞は喘息なども引き起こす原因となるのでなるべく対策をしていた方が良いですね。
そう言えば布団で繁殖するダニの予防法なんかもテレビで紹介されていましたね。
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加熱は意味がない?
お好み焼きもたこ焼きもホットケーキも全て過熱しています。
しかし、過熱した食材を食べて症状が出ているので過熱は意味がないと考えて下さい。
勿論、熱を加えるとダニは死滅します。
ただ、アレルギーの原因となっているのがダニの死骸やフンなので加熱後でもそこまで変わらないとういわけですね。
まとめ
お好み焼き粉にダニが繁殖すると聞いて怖くなりましたね。
ダニアレルギーを持っていなくても大量のダニを口に入れたくないという人が多いでしょう。
とにかく、「粉ものは冷蔵庫」
コレは徹底しなければなりませんね。
冷蔵庫に入れているからと言って1年も2年も放置するのではなく、なるべく早めに使い切る事をお勧めします。
ダニを予防して美味しいお好み焼きを食べましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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