6月20日の23時ごろに大分県で震度5強を記録する地震が起きました。
熊本地震の爪痕が残るうちにまた大きな地震が起きていますね。
大分県では少し前に地割れが見つかっておりこの地割れとの関連性なども気になります。
震度5強が観測されたのが大分県の佐伯市。
地割れが確認されているのが大野市と言う事ですが、大野市でも震度4の地震が記録されています。
コレは地割れとの関係性が気になりますね。
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地割れの原因は?
地割れの原因は地下水と言われていますね。
現地調査に入った国の土木研究所の専門家によると、地割れの原因は、地下水位の上昇によって起きる地すべりとみられる。綿田地区では1964年にも地すべりがあった。急に大きく崩れる可能性は低いが、抜本的な対策として地下水をくみ上げて地すべりを止める必要がある。
土木研究所の専門家が言うのだから地下水が原因の可能性が高いと思われますね。
それにしても地割れが起きてそこまで時間が経っていないので地震が原因なのか思っていまします。
巨大断層中央構造線
大分県の地割れは巨大断層である中央構造線付近で起きている事が分かっています。
地割れが話題になっていたころはこの中央構造線が関係する翁地震が起きるのではないかとも言われていましたね。
今回の地震との関係性も気になる所ですが・・・
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地震マップを見ていると関係性が見えてくる?
先ほど紹介した中央構造線と言うのがこちらです。
そして6月20日に起きた地震の震度を示した地図がこちら。
青い点が震度3を記録している部分です。
良く見ると中央構造線上に震度3が密集しているようにも見えますね。
震度5を記録した佐伯市も中央構造線上にある場所なのでコレはちょっと出来過ぎではないかと・・・
地割れは地下水の上昇によって起きる地すべりだと言われていますが、その地下水の上昇が地震に関係していないとは言い切れないので何とも言えませんね。
まとめ
それにしても地割れの場所と今回起きた地震の場所がドンピシャなのが凄く気になります。
今回は震度5強という日本にしては比較的被害の少ない地震でしたが、中央構造線が関係する地震だともっと大きな地震が予想されるので今後の警戒も必要になってくるかもしれません。
そう言えばくりーむしちゅーの2人が復興支援として熊本に義捐金を寄付したのも6月20日。
なんとも後味の悪い義捐金寄付になってしまいましたね・・・
大分県は元より中央構造線上にある県は今後も注意が必要ですね。
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