ラブカ鉄腕ダッシュでTOKIOが捕まえた幻のサメってどれくらい珍しい魚？次はメガマウスやメガロドンを見つけて欲しい

5月14日放送の「ザ！鉄腕！DASH！！」でTIKIOが幻の古代魚ラブカを捕獲したとの情報をキャッチしました。

鉄腕ダッシュって面白いですよね。

DASH島にDASH海岸、新宿DASHや0円食堂など人気企画が並んでいます。

今回はDASH海岸の収録中の出来事でしょう。

実は、この情報は5月13日に出たものでまだ鉄腕ダッシュは放送されていません。

放送されていないのに情報が出ると言う事もこの番組の人気を物語っているのではないでしょうか。

そんな鉄腕ダッシュで捕獲されたという「ラブカ」とはどのような生物なのでしょうか？

詳しくまとめてみました。

ラブカとは？

ラブカは、カグラザメ目ラブカ科に属するサメの1種である。ラブカ科の現生種は2種のみ。外見からウナギザメと呼ばれることもある。大西洋・太平洋の大陸斜面、水深500–1,000メートルの海底で生活するが、日本では駿河湾、相模湾などで浅海に上がってくる。

ウィキにはこう記してあります。

なるほど、サメの仲間なんですね。

見た目がかなりグロテスクなのであまり直視したくないですが（笑

元々酔心500~1000ｍの海底で生活しているとの事で深海魚のようですね。

深海にはラブカ同様に普段目にする海洋生物とは異質な生物が多く存在しているのでこの形状にも納得できます。

・ラブカ

・カグラザメメ目

・ラブカ科

・体長150センチ程度

ラブカは約3億5千万年前に既に生息していたと言われている古代魚。

この説には諸説あり、確定しているのは5000万年～8000万年前。

因みに8000万年前とは恐竜がまだ絶滅する前の時代になります。

3億5千万年前となるとゴキブリよりも長く存続していると言う事になりますね。（ゴキブリが約3億年前に誕生しているそうです）

歯が特徴的

ラブカの特徴と言えばウナギのようなフォルムもそうですが、何より大きく開く口とその歯にあります。

細かく並んだ小さな針の集合体になっている大きな歯が何本も生えています。

この歯はラブカの主食である頭足類（イカやタコ）などを引っ掛けるのに適しています。

良く見ているとラブカの歯はこの引っ掛け専用の歯しかなく、噛み砕いたりすりつぶしたりするための歯は無いように見えますね。

とにかく引っ掛けて丸のみするスタイルなのかな？

過去の捕獲例は？

ラブカは大変珍しい深海魚なのですが、過去にも何度か捕獲されているようです。

主に、漁師の網に他の魚と一緒にかかっている事が多いようですね。

ただ、漁師の間ではラブカの形状からか縁起の悪い魚とされている事が多く、捕獲されてもすぐ捨てられていたそうです。

運よく捕獲され別の施設に移されても環境の変化なのかすぐ死んでしまう事が多いようですね。

1986年：静岡県で捕獲され東海大海洋科学博物館に生きたまま搬入

1997年：静岡県で発見され、その後、神奈川県の博物館で保管

2007年：静岡県で発見されあわしまマリンパークが飼育？（衰弱が激しく数時間後に死亡）

2008年：神奈川県で捕獲され新江ノ島水族館に展示（1日のみの公開）

2010年：静岡県で捕獲され三津シーパラダイスで飼育

2010年：長崎県で捕獲、その後、標本として展示

2012年：静岡県で捕獲後、１晩で死亡

2012年：静岡県で捕獲され同県内水族館にて4日間後悔される

2016年：神奈川県で捕獲され八景島シーパラダイスにて3日間展示される

こうしてみると、生きた状態で捕獲された例が結構ありますね。

水族館などにも展示されたとの事ですが、いずれも衰弱が激しく数日で死亡しています。

水族館でラブカを見れた人はかなりラッキーな人なのかもしれませんね。

まとめ

ラブカとは最低でも5000万年前から生息している古代魚で主に深海で頭足類のイカやタコを主食にしている。

発見例は少ないが、水族館に生きたまま展示された例も数件ある。

それにしてもTOKIOは貴重な生物を良く発見しますね。

ヤツメウナギは衝撃でした。

なにより、DASH海岸で一緒に行動している「木村尚」さんが子供の用にはしゃぐので見ていて好感もてます。

木村さんは海洋環境専門家で、海洋生物の知識は凄まじいモノがありますね。

ダッシュファンの中には木村さん押しの人もかなりいるのではないかと思われます。

驚異的な運と技術で次々と珍しい生物を発見するTOKIO.

今回捕獲したのはラブカと言う事でサメなので、次は幻の地震サメ「メガマウス」を発見して欲しいですね。

メガマウスの発見後は幻の巨大サメ「メガロドン」でお願いします！