※この記事は重大なネタバレを含みます。
映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」
ゴリラ、オオカミ、ワニが開発中のウイルスによって巨大化。
巨大化だけではなく、他の生物の特徴まで取り込んでいて「ヤマアラシ」のような針毛があったりエリマキトカゲのような特徴も持っていました。
この記事では映画「ランペイジ」で登場したオオカミとワニがどのような生物の特徴を併せ持っているのかなどを書いていきたいと思います。
また、オオカミ・ワニの大きさやスペックなどもまとめています。
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ワニのリジー 特徴とスペック
体高:約18.5メートル
体長:約68.5メートル
体重:150トン
以下の生物の特徴を併せ持っています。
- エリマキトカゲ
- ヤモリ
- 魚類?(エラがある為)
後、アンキロサウルスやグリプトドンに良く似た特徴も備えていますが、どうも映画の趣旨とは違う感じがするので確定ではない模様。
驚くのは体長ですよね。
歴代最大と言われているシロナガスクジラでさえ35メートルくらいなのでワニのリジーが如何に大きいかが分かります。
因みに、大阪にある「太陽の塔」が丁度70メートルですね。
オオカミのラルフ 特徴とスペック
体高:14メートル
体長:26メートル
体重:13.8トン
以下の生物の特徴を併せ持っています。
- モモンガかムササビ
- ヤマアラシ
ラルフの特徴はなんと言ってもその俊敏さと野生の感性が高い所にあります。
ヘリに飛びついて撃墜させたと思ったら音もなくターゲットの背後をとっています。
明らかに「絶」を使っている!
そう言えば、姿かたちはハンターハンターで登場したゾルディック家の番犬「ミケ」に似ていますね。
シカゴの町で犬が吠えかかってきた時に威嚇だけで済ませたのはなんというか、凶暴になっていてもラルフの優しさが垣間見えた瞬間でもあり好きなシーン。
そんなラルフは筋肉おじさんこと「ドウェイン・ジョンソン」演じるオコイエさんの作戦に引っかかりワニのジニーと同士討ちで退場します。
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ゴリラのジョージは巨大化しただけ?
体長:12.1メートル
体重:9トン
ワニのジニー、オオカミのラルフ共に様々な生物の特徴を併せ持っていましたが、ゴリラのジョージはどうなんでしょうか?
外見だけを見るとただの巨大化したゴリラ。
身体能力にしても「力」「スピード」「敏捷性」は増大していますが、コレはワニ・オオカミ共に現れている特徴でおそらくウイルスに感染した生物に与えられる基本性能的なモノだと思われます。
体はかなり頑丈になっていて終盤では銃による攻撃ではびくともしていません。
体が頑丈になっている事にしても他と同じなのでコレも特徴とは言えませんね。
ココからは考察になりますが、持ちかえられた(正確には墜落した)遺伝子サンプルは3つ。
この中にはそれぞれ違う遺伝子のウイルスが入っていると思われるので、その中に基本性能だけを向上させるウイルスも含まれていたのでしょう。
疑問なのが、オオカミのラルフよりジョージが小さいという点。
ワニのリジーは爬虫類の特性として一番大きくなるのは納得できるのですが、ラルフはなぜジョージより大きいのか?
ちょっと謎ですね。
ジョージに関しては巨大化と身体能力が向上しただけという結論に至りました。
2匹のラットは?
映画「ランペイジ」には2匹のラットが登場します。
1匹目は最初に登場した、巨大化したラット。
2匹目は「ブレッド」が大事にしていたけど中盤で「ラッセル」に奪われたラット。
後者のラットはおそらくですが、続編が出た時の伏線的な意味合いを持たせているのではないでしょうか?
もっとも、続編が作られる程、人気があるかと言われると疑問ですが・・・
個人的にはあの時のラットが原因でもっと巨大なウンタラカンタラ的な展開の続編があっても面白いと思いますが。
ともあれ、2匹目のラットは置いておいて、1匹目のラットに関して調べてみましょう。
1匹目のラットは公式でも体高や体重などの情報が記載されていません。
非公式になりますが、映画を見る限りでのスペックをまとめます。
体高:約1メートル
体長:約2・5メートル
体重:約300キロ
併せ持っている生物の種類ですがちょっと分かりませんでした。
指の数や鼻や尻尾など、ラットつまりネズミの特徴を持っているのでベースが確実にネズミです。
分からないのは首回りに生えている角?トゲ?のようなもの。
ハリネズミにしては少ないし限定的。
色々考えた結果、一番近かったのがウーパールーパーこと「アホロートル」でした。
ただ、尻尾にも特徴的なギザギザがある事からトカゲ的な生物も交じってそうな気もします。
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