2017年7月7日、七夕の日に「借りぐらしのアリエッティ」が放送されます。
借りぐらしというのは、アリエッティたち家族が小人であり、人間の住む軒下で生活していて、なおかつ人間の持ち物や食べ物を少し借りて生活している様子を表現しています。
借りぐらしのアリエッティは、企画当初「小さなアリエッティ」というタイトルであったそうです。
その後、鈴木敏夫プロデューサーのアイデアで「借りぐらしのアリエッティ」になったそうです。
イギリスの作家メアリー・ノートンの原作「床下の小人たち」も英語では「The Borrowers」というタイトルであり、Borrowerは、借り手という意味なので、原作のタイトルに沿ったタイトルと言えるのではないでしょうか。
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初めての借りに出かけるアリエッティの衣装は?
物語は、アリエッティの初めての借りから動き出します。
父親のポッドとともに借りへ出かけるアリエッティが選んだ衣装は、赤いワンピースと髪留めは洗濯ばさみ?でした。
無地のワンピースはどこか魔女の宅急便のキキを連想させますね。
キキも13歳で一人立ちする旅に出かけるまえに黒いワンピースに着替えていました。アリエッティは14歳なので年も近いです。
着替えた後に鏡の前で回転してみるところも、まさしく魔女の宅急便ですね。
アリエッティの髪留め
髪留めは、果たして洗濯ばさみなのでしょうか。
形は洗濯ばさみのようですが、アリエッティのサイズを考えると、私たちが使っているサイズの洗濯ばさみとは考えにくいですね。
作中で、翔という12歳の人間の少年の手の上に乗っているサイズから察すると約10センチ程ではないかと考えられますが、通常の洗濯ばさみは3~4センチは、ありそうなのでアリエッティの頭では支えきれないのではないでしょうか。
見た感じ1センチぐらいのサイズに見えるので、たいへん小さい洗濯ばさみということになりますね。
文具のクリップであれば、小さいサイズのものも見かけることがあるので、どちらかといえばクリップに近いのかもしれませんね。
いずれにしても、人間から借りても分かりにくいものであるという点では、共通していますね。
引越しの際にも、ポッドは翔が家から持ち出し、アリエッティたちの家に無理矢理置いたドールハウスのキッチンの道具には手をつけないようにと警戒しています。
人間に見つからないことがルールの借りであるため、一つしかないようなものには手をつけないということなのでしょうね。
洗濯ばさみを髪留めにしていたら、おかしな人と思われるでしょうか、アリエッティの髪留めは楽天でも販売されていますので、アリエッティのファンの方で気になる方はこちらへ。
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