2020年2月8日土曜プレミアムで「翔んで埼玉」が地上波初放送です。
パタリロで有名な魔夜峰央(まやみねお)さんの漫画の実写版ですね。
「翔んで」というだけあって、ぶっとんだ独特の世界観です。
東京に行くのに通行手形が必要だとか、埼玉県人が東京都民に迫害されているとか、驚くような設定です。
そんな「翔んで埼玉」ですが、数々の名言が飛び出しましたね。
今回はそんな名言集を集めてみました。
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埼玉なんて言ってるだけで、口が埼玉になる
3年A組の女生徒が転校してきた麻実麗に学校案内しているときに、3年Z組を教えている時に言ったセリフです。
ちょっと意味が分からないセリフですが、インパクトがありますよね。
ちなみに白鵬堂学院のクラス分けが出身地毎になっているそうで、A組は赤坂、青山から、B組からD組は中央区、新宿区、横浜から、E組は田無、八王子から、Z組は親の仕事の都合で都民となった埼玉県人とのこと。
制服や校舎も違っていたり、なかなかの格差社会のようです。
埼玉県人はそこらへんの草でも食わせておけ
生徒会長であり、都知事の息子でもある壇ノ浦百美が言ったセリフです。
このセリフは原作でも一番の名言と言えるのではないでしょうか?
腹痛を起こしたZ組の生徒に対して、医務室を使えるのは東京都民だけだと言って、その後に言ったのがコレです。
その後、本当に草を取って食べようとしているところに麗が現れ、薬を渡すのですが、本当に草を食べたら余計に腹痛が酷くなりそうですよね。
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ねばっこい茨城
百美と麗が二人で買い物に出かけている際、麗の家政婦の親子が現れ、埼玉県人ということでSATに見つかり、それに巻き込まれるかたちで麗も埼玉県人であることが発覚し、逃亡を余儀なくされます。
その逃亡の際、池袋の隠れ家で麗が百美に茨城を経由して、埼玉に行くことを伝えたとき、百実が「茨城!あのねばっこく伸びる腐った豆を食べるあの」と言っています。
この映画では、埼玉だけでなく、東京以外の関東圏がかなりいじられていますよね。
群馬にいたっては秘境扱いでした。
埼玉県人がなんて呼ばれているか知ってるか
埼玉開放戦線の支部メンバーが集合した前で麗が言ったセリフです。
支部メンバーが実はデュークの仲間から商品券から埼玉解放戦線に加入していることを暴露した後、麗が埼玉県人がなんて呼ばれているか知ってるかといって、たくさんの暴言を吐いています。
ださいたま
くさいたま
うさんくさいたま
あおくさいたま
いなかくさいたま
ふるくさいたま
あほくさいたま
ばかくさいたま
けちくさいたま
きなくさいたま
どんくさいたま
どんくさいたま
びんぼうくさいたま
めんどくさいたま
いんきくさいたま
しんきくさいたま
しょんべんくさいたま
じじくさいたま
いかくさいたま
まだ続きそうでしたが、支部メンバーが「やめてくれ」といって止めていました。
本当にそんな言われているのか、関東圏以外の住民には、なぞですが、○○くさいと繋げられてしまうのは、あまり喜ばしくはないでしょうね。
しかし、最近は自虐ネタを使って地域振興をはかるところもありますね。
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産地偽装
東京で行われる結納のため東京に向かっている親子の父が、ラジオで麗が埼玉解放戦線として立ち上がったことに感動して、語る場面で言ったセリフです。
新婚旅行でサイパンに行った際、ガイドさんにどこから来たのかを聞かれて、見栄を張って「フロムトーキョー」と答えたと言って、産地偽装というのです。
言い得て妙だと思いました。
まとめ
名言というよりは暴言と言えるのですが、根底には郷土愛が隠れているのかもしれませんね。
監督がクレームに備えてQ&Aを作られていたそうですが、映画公開後にクレーム等もなかったようでQ&Aは使用する機会がなかったとのこと。
どんなQ&Aが用意されいたのでしょうね。
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