いつ死んだ?ダンテは本当は魂の案内役?祭壇の供え物を食べて呪われた?

 

※この記事は重要なネタバレを含みますので今すぐページを閉じて映画視聴後にもう一度見に来てください。

 

ディズニー/ピクサー映画「リメンバ・ミー」

 

死者をメインテーマとしていながら全体的に明るく、猛烈な感動映画となっていて見終わった後に心が元気になる、とても楽しい映画ですね。

 

この記事ではリメンバ・ミーに登場する犬「ダンテ」焦点を絞ってまとめています。

 

ダンテと言えばやり過ぎなくらいバカっぽい演出だけどとてもかわいく見えてしまう不思議なキャラクター。

 

このダンテですが、作中ラストで死者の国にとどまっている描写がある事から「いつ死んだの?」「現世には戻ってこないの?」などの疑問がうかびます。

 

結論だけを書くと以下

 

「ダンテは元々アレブリヘだった」

 

と、言うことになります。

 

作中でも芸術家のフリーダがちょっと触れていましたね。

 

それではこのダンテについて深堀していきましょう。

 

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 祭壇のお供え物を食べて呪われた?

 

ダンテの前にミゲルの例をおさらいしてみましょう。

 

ミゲルはデラクルスのギターを盗んだことにより呪われてしまいました。

 

呪われた場合、生きている人からは姿が見えずすり抜けてしまいます

 

そのかわり、死者には自身の姿が見え触れる

 

この事を踏まえてダンテを見ていきましょう。

 

物語の序盤でダンテは祭壇のお供え物を食べてしまいました。

 

ミゲルがデラクルス(ホントはへクター)のギターを盗んだため呪われてしまった事を考えるとダンテもお供え物を食べた時点で呪われる事になります。

 

しかし、ミゲルはダンテの姿が見えています。

 

と言う事はダンテは呪われていない。

 

呪いが犬には適用されないのかは謎ではありますが、次の段落で核心に迫っていきます。

 

ダンテは魂の案内役だった?

 

作中に登場する奇想天外な芸術家を覚えているでしょうか?

 

パパイヤからウネウネとダンサーが飛び出すシーンはちょっとトラウマものです(笑

 

この時登場した芸術家の名を「フリーダ」と言いますが、彼女がダンテについて重要なヒントを出しています。

 

フリーダはダンテを見るなり「素晴らしい!ショロじゃないの!」と興味津々。

 

ショロと言うのはショロ犬という事でしょうね。

 

正式名称を「メキシカン・ヘアレス・ドッグ」といいます。

 

ショロ犬は昔から魂を導く案内犬として伝えられている事を呟き、意味ありげにこう言います。

 

誰の魂を導いてきたのかしら?」

 

その後、間抜けなダンテを見て「やっぱり違うかもね」と呆れますが、一連の会話がヒントというかド直球で答えになっていますね。

 

ダンテはミゲルの「魂の案内犬」だったという訳です。

 

現に作中でへクターが最初からミゲルの父親だと分かっていたダンテに対してミゲルが「お前は魂のガイドだ」と言った途端、ダンテの体は翼が生えカラフルになり、ちゃんとした「アレブリヘス」へと進化しています。

 

そもそも、現世と死者の国を繋ぐマリーゴールドの道を歩けた事からダンテが普通じゃない事が分かります。

 

因みに許可を貰っていないへクターはマリーゴールドの道を歩く事ができずに埋もれていましたね。

 


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ダンテはなぜ死者の国に残った?

 

ダンテに関する最大の謎が「ダンテはなぜ死者の国に残ったのか?」だと思います。

 

ダンテとイメルダのアレブリヘスである「ペピータ」は死者の日に現世に戻ってきてます。

 

しかも、生きている人間に見えているので普通の犬猫になって戻っていますね。

 

ここからは私の考察なのですが、ダンテは役目を果たしたと勘違いしたから死者の国に残ったのではないでしょうか?

 

ミゲルが父親と再会したいと願い、その願いに対して魂の案内犬を努め、ダンテのおかげで無事にへクターと再会する事に成功しました。

 

言わばダンテは魂の案内を果たしたと言って良いでしょう。

 

ただ、ミゲルは生きている為、死者の日に合いに行くという感じ。

 

ダンテはアレブリヘスの中でも異質な存在なのではないでしょうか?

 

生きたまま死者の国に行ったミゲルの案内犬というだけで特別な存在な事は確かですね。

 

と言う事で死者の国に残ったのは役目を果たしたと勘違いしたから(私の考察)でした。

 

と言う事で、今回はリメンバー・ミーに登場するキーパーソン、いやキードッグのダンテに関しての記事を書きました。

 

個人的に思う事があればコメント欄に書いてください。

 

物凄く励みになりますので。

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

 


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