※この記事は重大なネタバレを含みますので今すぐページを閉じて映画ご視聴の後にもう一度見てください。
2018年に公開されたピクサー制作の映画「リメンバーミー」は、「それは、時を超えてー家族をつなぐ、奇跡の唄」というキャッチコピーどおり家族の絆を描いたとてもいい物語です。
家族みんなでぜひ見たい作品ですね。
ストーリーももちろんいいのですが、音楽も耳に残る素晴らしい曲がたくさん出てきます。
数ある名曲の中でも最後に主人公ミゲルがリヴェラ家の広場で歌う曲、それが「音楽はいつまでも」です。
それでは、この曲がどんな曲か詳しく書いてみたいと思います。
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「音楽はいつまでも」どんな曲?
ディズニー公式You Tubeから引用
作詞:Adrian Molina
訳詩:竹本浩子
作曲:Germaine Franco
歌手:ミゲル
ミゲル役:アンソニー・ゴンザレス(英語版)/石橋陽彩(日本版)
「音楽はいつまでも」は、映画のラストの方に登場します。
どんな場面で歌われたのか?
感動のラストシーンは1年後の死者の日の様子が描かれています。
1年後の世界では「エルネスト・デラクルス」の記念館は封鎖され、ヘクターが有名なソングライターとして紹介されています。
リヴェラ家にはデラクルスが奪っていたヘクターのギターも飾られています。
ヘクターは死者の国の出国審査を無事に通過することができます。
ヘクターが出国審査を通過したときにほっとするシーンやヘクターがイメルダやココと手をつなぎ、マリーゴールドに覆われた橋を渡る時にしきりに足元を気にしているシーンが胸に染みます。
きっとヘクターの頭の中には、1年前に無理に橋を渡ろうとしたときのことや、2度目の死を迎えそうになったことが思い浮かんだんでしょうね。
ミゲルはというと、生まれた妹に祭壇の写真を見せて、家族のことを教え、「みんな家族だよ。覚えていてあげようね」と言っています。
そしてその後、生者と死者が集まる家の広場で、みんなの中心で歌をうたうミゲル、手にはヘクターのギターと同じモデルのギターを持っています。
1年前には音楽嫌いだったリヴェラ一家は、1年後にはミゲルの歌を嬉しそうに聞いています。
それは、音楽がヘクターとココにまた家族の繋がりをくれた結果なのだと思います。
この曲には、そんな家族の絆がいつまでも続くように願いが込められているような気がしますね。
そんな感情を揺さぶるような曲をのびのびと歌っているのが、ミゲル役の石橋陽彩くんです。
ミゲル役 石橋陽彩の現在の活躍は?
石橋陽彩くんは2004年8月生まれの15歳(2020年2月現在)です。
リメンバーミーの日本での公開時点では13歳、ちょうどミゲルも12歳なので、ぴったりな役柄ということでしょうか。
陽彩くんは、4歳の頃、ダンスや歌を習っていたとのこと。
2014年の第一生命のCMではラップも披露していますね。
変声期の間は歌手活動は休止されていたようですが、2019年の2月には単独コンサートも開催されています。
現在放映中のテレビアニメ「遊☆戯☆王SEVENS」で主人公の王道遊我役の声優を務められています。
リメンバーミーの頃より声が低くなっているのがわかりますが、イケメンボイスは健在です。
今後の活躍が楽しみですね。
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